東洋医学ではドパミンの働きは、『心包の気』としてとらえられます。ドパミンは、意欲・集中力に関与しており、これは東洋医学内の心包の気の働きに類似しています。
西洋医学的でパーキンソン病はドパミン不足と言われていますが、それを東洋医学に置き換えると心包の気の不足だといえます。
『心包』とは、その名の通り『心』を包むような役割をもち、『心の気』から生成された『心血』を心包の力で体中に巡らせる働きがあるのです。
パーキンソン病では心包の気が弱くなってしまっているために心血が体中に行き渡らなくなってしまうため、手足に栄養ある心血が送られなくなり、手足に血液が滞りやすくなってしまうのです。
パーキンソン病患者では、身体がそれを解消させようと手足をぶるぶるふるわせて血液の流れを良くしようとする反応が振戦症状としてあらわれてしまうのです。
その方の強く出ている症状や症状の程度によって治療法を変えていきますが、どの患者様でも初診時には自律神経測定器で自律神経の状態を計測させていただきます。パーキンソン病の治療でも自律神経の状態を把握しておくことはとても重要です。

症状として自律神経症状が強く出ている方もおられます。多くの方は、交感神経の活動が過亢進状態ですが、まれに副交感神経の活動が優位になっている場合もあります。よって自律神経の状態を把握した上でその方に合った施術法を選択していきます。
東洋医学的に考えるとパーキンソン病では基本的に『心包の気』が不足している状態ですのでそれを補う施術をしていきます。

パーキンソン病とは、1817年にイギリス人医師のジェームズ・パーキンソンが初めて報告した疾患で進行性の脳の中の神経異常が原因で起こること発病するといわれています。
日本国内では1000人に1人の割合で発症しており、約10万人のパーキンソン病患者がいるとも言われています。日本での有病率は外国よりもやや少ない傾向にあるといわれていますが、高齢化社会に伴い日本でも有病率は増加傾向にあります。多くは、40代以上の方にみられますが、40歳前に発症するケースもあります。70歳や80歳になっても発症するリスクがあり、幅広い年代で注意しなければいけない疾患でもあります。
パーキンソン病の主な症状は4つ挙げられます。
・振戦
安静にしている時に体が震えてしまいます。特に指に多くみられますが、腕や手・足などにも震えが起きてしまい日常生活でも不憫に感じます。精神的緊張で増強することが多いようです。
・固縮
筋肉が硬くなり関節の動きがスムーズにできなくなってしまいます。本人に力を抜いてもらって他人が関節を動かした際に抵抗がみられます。
・無動
全体的な動きが鈍くなります。歩くスピードが凄くゆっくりとなったり、書く字が段々と小さくなるなどの症状があります。また全体的な動きも少なくなってきて瞬きの回数が減ったり、顔の表情が乏しくなります。寝返りをうてないほどとなることもあり、褥瘡の注意も必要です。
・姿勢反射障害
身体の平衡感覚に異常が起きて歩くときにバランスを保つように小股でさらにすり足で歩くようになります。歩いているとなかなか立ち止まれなったり急な方向転換ができなくなるため、物にぶつかりやすくなったり転倒しやすくなったりします。
この4つの代表的な疾患に加えて精神症状や自律神経症状もあらわれることがあります。
・精神症状
うつ状態による意欲の低下や気持ちの落ち込みや不安感、不眠などの症状もあらわれることがあります
・自律神経症状
多汗や全身の血流量低下からくる冷えや排尿障害、便秘や起立性低血圧などの症状も起こります。
精神症状や自律神経症状でパーキンソン病を判断するのは難しいので、特に上記のような『振戦』『固縮』『無動』『姿勢反射障害』の症状がみられる場合は。パーキンソン病の他にも脳腫瘍や脳卒中の可能性もあるのですぐに病院を受診する必要があります。

パーキンソンの原因は脳内のドパミンという物質が減少することによって起きることが知られています。ドパミンは、神経伝達物質で脳の中の黒質という部分で作られますが何らかの原因で黒質の神経細胞が減少して、正常のドパミン量の20%以下となるとパーキンソン病にかかってしまうといわれています。
特にドパミンは、体を動かす機能を調節する役割があるため、減少してしまうと正常な体の動きができなくなってしまうのです。
肝心な部分の黒質の神経細胞が減ってしまうのかという部分はいまだに解明されていませんが、遺伝的な要因であった、環境的な要因が関係していることが推測されています。
パーキンソン病の主な治療は、薬物療法と運動機能低下を防ぐリハビリです。
薬物療法では、ドパミンをドパミン量を増やす薬やドパミン受容体の感度を良くする薬が処方されます。また、精神症状や自律神経症状に合わせた薬も処方されることがあります。
運動療法では、身体の運動機能が低下してしまうことから日常生活の質の向上を目指してストレッチや簡単な運動療法が施されます。リハビリをしていないと運動機能の低下が一段と進みやすいため、自分の症状としっかりと向き合ってリハビリを行うことは重要です。

症例
60代 男性
半年前から身体の異常が現れ始め、徐々に足の震えが酷くなってきた。
動いているときは問題ないが、じっとしていると震えが止まらなくなる。
うつや不安感などといった精神状態は問題ないが、便秘が気になるようになってきた。
病院では薬物療法を勧められたがあまり乗り気ではなく、できるだけ他の方法をと思い当院に通い始めた。
当院の施術
現在みられる症状は、足の振戦と便秘のみで他の症状はまだ現れていませんでした。
しかし筋肉はかなり硬直しており、固縮も少し出はじめているようでした。
震えを止めようとして力を入れているので、余計筋緊張が強くなっていました。
当院では全身の筋緊張緩和と、振戦が現れている足に低周波電気鍼を行い、ドパミンの産生を促す目的で頭部に鍼で刺激していきました。
経過
1回目
あまり変化はない。
2回目~5回目
電気鍼を行っている間は、足の振戦が止まる。
6回目~8回目
施術後はしばらく振戦が軽減するが、徐々に元に戻る。
9回目~11回目
振戦は前回同様。便秘は最近解消してきている。
12回目~14回目
身体に力が入るため、疲れる。
15回目~17回目
進行は止まってきているような気がする。
18回目~20回目
施術後は振戦が軽減する。
清水大地

資格
はり師
きゅう師
2008年 鈴鹿医療科学大学鍼灸学部 卒業
卒業後2年間北京中医薬大学に留学。日中友好病院にて多くの臨床経験を積む
2011年 おおうち総合鍼灸院に勤務。眼科鍼灸の確立
2014年 中目黒にて東京α鍼灸整骨院を開院
2016年 渋谷α鍼灸整骨院を開院
2018年 三軒茶屋α鍼灸院を開院

側頭部が痛む場合、まずは締め付け感を伴っていたら緊張型頭痛の可能性がありますが、やや前の方のこめかみ辺りがズキンズキンと脈打つように痛い場合は片頭痛かもしれません。
高齢者の片方の側頭部の痛みであれば、側頭部動脈炎などの可能性もありますので、専門医の診察を受けましょう。
その他、片方の頭痛であれば神経痛や帯状疱疹なども考えておく必要があります。
痛みの性質はどうか
・ズキンズキンと痛む
ズキンズキンとした拍動性の頭痛は、血管由来の頭痛を示唆する症状です。典型的には片頭痛などです。痛い時とそうでないときが明瞭で、頭痛が数時間から4日程度続いて治まるような頭痛を繰り返す場合は片頭痛の可能性が高いと思われます。
・締め付け感
締め付け感は、筋肉の緊張を示唆するような症状です。ストレスや首こりなどが背景にあるかもしれません。
・頭の重たい感じ
頭が重たく感じるのは、頭を支えている背骨と首の筋肉が疲れている証拠です。頭は4~5kgもありますから首の筋肉が疲れると、頭が重く感じるのです。首の筋肉に慢性的に力が入っているのかもしれません。
・割れるように痛い
初めて経験する激しい痛みの場合、くも膜下出血などの重篤な症状な頭痛かもしれません。すぐに病院を受診することをお勧めします。しかし、我慢できるような頭痛でも初めて感じる頭痛であれば必ずしもくも膜下出血ではないとは言い切れないので、頭痛の程度だけでは判断できません。
片方の激しい頭痛が連日のように生じる場合、群発頭痛かもしれません。群発頭痛は中年の男性に多いものです。
危険な頭痛かどうかの一つの物差しは、それが以前から日常的にあって変わりないものかどうかです。「これまでと違う頭痛」は、危険な頭痛の可能性もある重要なキーワードです。
その他、頭痛に何らかの随伴する症状がある場合、その症状が診断の手掛かりになるかもしれません。例えば、頭痛の前に短時間の視野異常を伴う場合には片頭痛の疑いがあります。また、頭痛の前の倦怠感、あくび、感覚過敏なども片頭痛でしばしば認められる症状です。
一時的ではなく持続的に視野異常や脱力、言語障害、歩行障害、発熱などを伴う場合にはぜひとも専門機関での精密検査を受けることをお勧めします。
なお、吐き気については、頭痛がとても強い時には感じてもおかしくないものです。しかし、頭痛で実際に吐いてしまう場合はかなり強い頭痛の証拠です。
重度の片頭痛でも起こりますが、片頭痛ではない場合には、頭蓋内の病変により頭の中の圧力が極めて高くなってるケースもありますので要注意です。
・側頭筋
側頭筋は噛む際に使うものなので、食事の時に硬いものをたくさん食べる、ガムを長時間噛み続ける、片方の歯のみで噛むということなどで疲労がたまります。その他ストレスや無意識のかみしめや食いしばり、睡眠時の歯ぎしりなどにも関係すると言われています。併せて目の奥に放散痛や鈍痛が現れることがあります。
・後頭下筋群
後頭下筋群(こうとうかきんぐん)という頭痛に関連する代表的な筋肉は目や頭の動きに合わせて、顔の角度や向きを微調整している筋肉で頭痛の代表的な原因筋でもあります。
例えば資料を見ながらパソコン入力をするなど、無意識のうちに顔を前後左右に細かく動かす動作が多い方はこの筋肉を酷使している可能性が高いです。
・僧帽筋の上部線維
猫背や肩をすくませた姿勢が要注意です。パソコン作業やデスクワーク時に悪い姿勢が続くと僧帽筋への負担がかかります。
また、精神的な緊張や不安があると無意識に肩甲骨周辺に力が入ってしまうため、慢性的に肩が上がった状態で凝り固まってしまいます。痛みの特徴として、こめかみ~頭部の痛み、首の脇の痛み、下あごの角も痛み、肩甲骨周りが硬い などが挙げられます。
側頭部痛は、頭部の側頭部に発生する痛みを指します。この種の頭痛はさまざまな原因によるもので、その原因に応じて西洋医学的な治療が異なります。

側頭部痛に対する東洋医学的な考え方では、側頭部周辺を流れる経絡である三焦経や胆経の気血の滞りとして扱われる場合が多いです。
また、そのほか脈診や腹診などで弱っている経絡や強まっている経絡を探し当てて正常に戻すような経穴が用いられます。
当院では頭痛の原因となるストレス、筋緊張や全身の血流などに大きく関与する自律神経系のバランスを機械で測定し、患者様のお体の状態を把握したうえで治療へ移ります。
もともと鍼灸には自律神経系のバランスを整える作用がありますが、当院独自の自律神経調整施術を行うことでその効果をさらに高め、免疫力や自己治癒力を高め症状が治癒しやすいお体の状態へと整えます。
また、側頭部の痛みに関与すると考えられている筋肉の緊張を緩めるツボや東洋医学的観点から肝や胆・三焦経のツボを用いて施術を行っていきます。
その他頸部や肩甲骨周辺の筋肉の過緊張状態が側頭部痛を引き起こしている場合もあるためそのあたりも入念に緩めていきます。

症例 1
30代 女性
慢性的な側頭部痛に悩まされている。学生時代から、首や肩のこり、頭痛があり、頭痛がひどい時には鎮痛薬を飲んでいる。睡眠時の食いしばりがあり、歯医者でマウスピースを作ったが、効果が無かった。マッサージに月2回ほど通っており、施術後は身体が軽くなるが、またすぐに元の状態に戻ってしまう。転職をしてから、環境の変化や多忙な日々により、頭痛が頻繁に起こるようになり、最近では、鎮痛薬を飲んでも頭痛が治まらない時がある。
施術
自律神経測定器の結果、夜の時間帯でしたが、交感神経が過剰に優位な状態で、精神的ストレスや身体の疲労度も高い状態でした。食いしばりや、強い筋緊張は、ストレスにより交感神経が優位な状態が続き、身体に力が入ってしまうことが大きな原因となります。
全身的な自律神経調整施術を行い、首肩と顎や側頭部には鍼通電療法を用いて、筋緊張の緩和を図りました。
一回目
施術した日は、リラックスできよく眠れた。翌日には身体の軽さを感じ、首肩のこりを感じなかった。
二~五回目
側頭部の痛みは3割ほどに改善しており、鎮痛薬は飲んでいない。
六~九回
施術後1週間ほどすると、首肩のこりや顎、側頭部のこりが気になるようになるが、それまでは、頭痛もなく快適に過ごせている。
十回目
側頭部の痛みは解消され、鎮痛薬は飲まなくても大丈夫になった。通院間隔を空け、月1、2回ほどメンテナンスとしてご来院している。
当院の美容鍼灸は身体の状態を診て、顔面部の美容鍼灸と併せて全身治療をしていくのが特徴です。

美容鍼灸も近年多くの治療院で目にすることがありますが、ただお顔の気になる部分に鍼を打つというところとは違います。
顔には健康状態が出ているもので、顔と内臓(身体)は相関関係にあります。
例えば口まわりに肌荒れや炎症があったとしましょう。口や唇は消火器とその機能を表しやすいと言われています。食べ過ぎたり、飲み過ぎたりした翌日に口まわりに炎症が出ていたなんて経験もまさしくこの相関関係をよく示しています。
顔の気になる部分でも内臓の状態が描写されていておこることもあるのです。ですから顔だけでなく五臓六腑や自律神経を整える全身治療もすることが、より美しさを引き出すということにつながるのです。
中国では美容鍼灸科というものがあり、古くから日常の中に浸透していました。
世界三大美女の一人、楊貴妃も美容鍼を愛用していたと伝えられていて、3000年前よ2023美の悩みに答えてきた歴史があるのです。
東洋医学の考えの中に、健美(健美)という考え方があります。
真の美しさは健康の上に成り立つものであるという考え方で
美しさ・健康は表裏一体の関係で、内面的にも外面的にも美しい
ことが真の意味で美しいと言えるのです。
美容鍼の施術では、顔周りに鍼灸を行っていきます。
美容鍼を希望される方が、一番気になるところに対しては入念に施術して
いきます。
・顔周りのたるみが気になる方
・ほうれい線がきになる方
・肌質や肌荒れが気になる
・しわ・しみが気になる
・顔の左右差が気になる
このようなところが気になるところでいえば多いです。

美容鍼は本当に効果的なのか?と思う方もいると思いますので、そこの部分もお話させていただきます。
凝った表情筋はほぐし、使わなくて緩んだ表情筋は引き締めていくのです。
30代 女性
同僚に顔が疲れていると指摘されたことがきっかけで美容鍼に興味をもった。
確かにここ数年で目のくま、ほうれい線などが濃くなった気がしていて、マッサージなどをしてみるもののあまり変化がわからない。
1日中パソコンかスマホを見ているので目も重い状態が続いている。
顔の疲れをなくし、血色のいいお肌になりたい。首肩のこり、頭皮の硬さも慢性的に感じている。
当院の治療
触診したところ首肩のこりがかなり強く血行不良がみられる。
首肩のこりは目のまわりの血行不良にも繋がるためクマができやすくなり、また、
頭皮の硬さは顔全体のたるみを引き起こすため、ほうれい線が目立つようになる。
そのため顔だけでなく首肩など身体全体のケアをしている必要がある。
まずはうつ伏せで首肩、背中のツボを用いて全身のキン肉の緊張の緩和をはかる。
その後仰向けで顔と頭に鍼をして、顔の血流改善を目的に鍼通電療法を行った。
美容鍼灸は最初につめて施術をすると効果が現れやすいので、3日おきの施術をすすめた。
◇1回目◇
施術後は身体が軽くなり目がぱっちり開くようになった。
ほうれい線はまだわからないが目のまわりの血色はよくなりクマは少し薄くなった気がする。
◇2回目◇
前回同様、施術後はすごく楽になり、顔全体がゆるむ感じがする。
◇3回目◇
以前まで夕方以降は頭痛がでていたが、鍼灸を今週は一度も頭痛がなかった。
頭皮もゆるんできているのかもしれない。
目の疲れも軽減している。
◇4回目◇
同僚に顔がシュッとしたと言われた。
余分なむくみが取れて、ほうれい線も以前より気にならなくなっている。
◇5回目◇
目の調子がよく、クマも化粧で隠れる程度にまで改善した。
今後はペースを週1にのばして続けていきたい。
症例2
40代 女性
美容鍼の存在は知っていたが、中々勇気がでないままいたが、夫がこちらの院にお世話になっており、症状も順調に回復していると聞き、良い機会だと思い来院。
肌のくすみとたるみが一番気になっている。おでこのシワが年々増えてきた気がするので、このシワもなんとか食い止めたい。
美容の他にも、慢性的に肩こりや眼精疲労があるので、一緒に治療できるのであればお願いしたい。
当院の治療
治療と美容の両方がご希望でしたので、触診時に固くなっていた首、肩周りや足のむくみも同時に治療を行いました。
特に首の固さはお肌のくすみや、フェイスラインのたるみに関係する部分です。首の血流が悪くなるとお肌の調子も悪くなるのと、リンパの流れも悪くなりむくみやたるみの原因の一つになります。そのため、首周りの筋緊張を緩める治療も行っていきました。
美容鍼では、肌のトーンアップやたるみ改善は一回の治療で変化を感じれると思います。ですが、効果自体は数日でもとに戻ってしまうので、継続が必要とお伝えしました。
治療経過
◇1回目◇
治療後の鏡をみた時に明らかに顔が小さくなっていて驚いた。
◇2回目◇
数日でたるみは戻ったが、翌日の朝の顔と肌が今までと違って嬉しい。
◇3回目◇
化粧ノリが良くなった。友人から肌質の違いに気づいてもらえた。
◇4回目◇
小顔になる日数が増えた気がする。
◇5回目◇
慢性的だった首周りの固さがなくなってきた。
Q.顔に鍼を刺していたくないのですか??
全く痛みがないというわけではないですが、とても痛いというわけでもないです。
鍼の刺激が心地よく感じるという方もいますので個人差は多少あります。
表情筋が凝っていたり、老廃物が溜まっていたり、乾燥していたりする部分は痛く感じやすかったりするケースが多いです。
Q,安全ですか?血はでないですか?
使い捨ての美容鍼用の鍼を使っていきますので安全です。
美容鍼灸学のカリキュラムを履修しており、知識や技術も豊富ですので安心して受けていただけます。
血はほとんど出ませんが、ごく稀に出血することはあります。
大量に出血があるということはありませんからご安心ください。
Q,副作用はありますか?
化粧品を使って肌にアプローチする、美容外科的にメスをいれる、というわけではありませんから副作用という観点からみればかなり少ないと言えます。
刺鍼で100%内出血を防ぐことは残念ながらできません。鍼灸による内出血は通常数日~二週間ほどで消えていきます。これは身体のどの部分に関しても言えることです。
強いていうなら鍼を刺すという特徴上、内出血が起こることがあるくらいでしょうか。基本的に副作用はないと言えるレベルです
Q,女性の先生に施術してもらうことは可能ですか?
女性鍼灸師が在籍していますから、予約の際お申しつけください。
Q,男性でも施術してもらえますか?
営業マンの方や接客業の方などが身だしなみの一つとして受けられています。
男子の方でもお気軽にお申しつけください。
近年の鍼灸美容鍼灸において、美容鍼の施術方法・施術料金・時間・効果も含めて
様々です。当院では身体のことを含めてお顔の気になる部分や患者様のWⅰshを大切にしています。お顔のこの部分をもう少し良くしたい♪たるみを解消したい♪
身体やお顔の症状でも少しでもお役に立てればと思います。
睡眠は一日の疲れを取るために必要なことですが、寝不足や睡眠の質が下がることで心身に様々な悪影響を及ぼしてしまいます。
・倦怠感
・胃腸の不調
・やる気の低下
・うつ症状
・肩こり
・腰痛
・頭重感
・めまい
など、多岐にわたり様々な症状の原因になります。

睡眠の質の低下は、不規則な生活習慣が続いたり、慢性的な精神的ストレスにより自律神経が乱れる事が原因で起こります。
自律神経は交感神経と副交感神経の2つの神経で成り立っており、お互いが必要時にバランスを取って働いています。交感神経は体を活動的に働かせ、心を高ぶらせる役割があり、副交感神経は精神をリラックスさせ気持ちを落ち着かせる、また疲れた体を回復させる役割があります。睡眠中は副交感神経が働くことでぐっすり寝れる事ができるのです。
自動車で例えると交感神経がアクセル、副交感神経がブレーキのようなものです。
しかし、夜更かしをして不規則な生活習慣が続いたり精神的ストレスを受け続けると、夜に働かなくてはいけない副交感神経が働く事ができず、その代わり交感神経が働いてしまい心身が興奮状態になるためなかなか寝付けないという事が起きてしまいます。眠りについたとしても副交感神経が十分に働いていないために質が低下してしまいます。
・生活習慣の乱れや夜更かし
生活習慣の乱れは体内時計を乱してしまい、体内時計が乱れると睡眠リズムが狂い睡眠障害の原因になります。
・無呼吸症候群
睡眠中に上気道が狭くなったり一時的に閉塞したり、延髄の呼吸中枢の異常によって正常な呼吸ができないことで起こります。中枢性のものははっきりとした原因はわからないですが、閉塞性のものは肥満による首の脂肪の圧迫や先天性による舌や扁桃、アデノイドの肥大や顎が小さいための舌根沈下が原因と言われています。
・パソコンやスマートフォンの使用
パソコンやスマートフォンを長時間使用したり、就寝前に使用することで交感神経が働いてしまい、逆に質の良い睡眠を促す副交感神経の働きが悪くなります。
人間の体は元々、太陽が昇ると交感神経が働いて日が沈んで暗くなると副交感神経が働いて眠りにつくのが自然体なのですが、パソコンやスマートフォンを夜間や睡眠前に使用する事でタブレットの光が視覚を通して脳を刺激してしまい、昼間と錯覚させてしまいます。そうすると本来副交感神経が働いて交感神経が抑制されなくてはならないのに、夜の時間も昼間と同様に交感神経が働いてしまいます。そのまま就寝すると睡眠の質が悪くなるのは必然的になります。
・ストレス
多少のストレスは問題ないのですが、強いストレスや慢性的なストレスは自律神経が乱れます。ストレスは交感神経を働かせるため睡眠の質が低下します。
・カフェインやアルコールの摂取
お酒が好きな方は就寝前に飲酒することが多いと思いますが、アルコールが体内に入ると肝臓で分解する過程でアセトアルデヒドという物質が発生します。このアセトアルデヒドは毒性が強く交感神経を刺激してしまうと言われています。
また、カフェインは脳を活性化させる作用がありますが、それも交感神経を介して作用するため睡眠の質を低下させてしまいます。
東洋医学では五臓六腑と関連つけて考えていきます。
五臓六腑とは、肝、心、脾、肺、腎の五臓と、胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦の六腑のことを言います。
これらは現代医学の解剖学的機能の概念ではなく、精・気・血のコントロールといった陰陽五行説の思考に基づいた役割があります。

この中の「心」は精神や意識など精神活動を主ります。この「心」の機能が低下することで、眠りが浅い、中途覚醒、不眠、。寝つきが悪いなど睡眠障害が引き起こされると考えられています。心の機能低下を、心血虚、心陰虚と言います。
また、「肝」は自律神経機能、情緒系の機能を担っており、気をのびやかにめぐらせる作用があります。この「肝」の機能が低下すると、精神的に不安定になりイライラするといった感情が出現しやすくなります。精神的ストレスが発生すると自律神経や情緒系機能に影響し抑うつや緊張状態を起こします。これを肝気鬱血といい、不安感、緊張感、焦燥感による不眠の原因になります。肝の機能低下は、肝血虚、肝陰虚と言います。

病院や睡眠専門クリニックでは、精神を落ち着かせるために鎮静剤や抗不安薬といった薬物療法を行うことが多いです。また、認知行動療法や睡眠習慣の指導、など薬に頼らない治療や、無呼吸症候群の場合は睡眠中に口に装着したマスクから気道へ空気を送ることで気道の閉塞を防ぐ方法が用いられます。
当院での睡眠に対する治療は自律神経の調節を重視しております。
また、心経、肝経、腎経を使用して五臓六腑を整え、失眠という良い睡眠を促すツボも鍼やお灸で刺激をしていきます。
睡眠の質が低い方は首肩のコリや腰が辛いという方が多いのが特徴です。触診をしていきコリや張り具合を確認し、筋緊張を緩和させる施術も同時に行っていきます。
①就寝前に白湯、生姜湯を飲んで体を温める
②湯舟に入りゆっくり体を温める
③入眠時間、起床時間、朝昼晩の食事時間を毎日一定にする
⓸就寝前のパソコンやスマートフォンの使用、アルコール、喫煙は避ける
⑤日中に適度な運動をする
⑥午前中に日光を浴びる
⑦就寝前にストレッチをして体をほぐす
症例 1
70代 男性
60代から睡眠の質の低下を感じるようになった。入眠に時間がかかり、中途覚醒は3回ほどある。熟睡感がなく、昼寝をしてしまうこともある。しっかりと睡眠が取れた感じがしないため、身体はだる重く、足を動かすのも辛く感じる日もある。なるべく日中に1度は外に出て散歩を行うように心がけている。
施術
加齢とともに、自律神経の調整能力は低下し、睡眠ホルモンの分泌も低下するため、どうしても睡眠の質は低下してしまいます。自律神経調整施術をメインに、睡眠の質を促す「失眠」「百会」「上星」といったツボを用いて施術を行っていきました。
来院頻度は一週間に1回。
一〜三ヶ月
施術後は足取りが軽くなる。睡眠はあまり変化がない。
四〜七ヶ月
寝付きが以前より良くなった。睡眠サイクルが乱れていたのが、同じ時間に眠れるようになった。体が疲れにくくなり、外出するのが億劫じゃなくなった。
八~九ヶ月
以前より連続して眠れる時間が伸びている。1、2回は中途覚醒がある。
入眠も安定している。
十ヶ月以降
中途覚醒が減り、睡眠は5〜6時間連続して眠れている。
整形外科でレントゲンなどの検査をしてもわからない首から肩・上腕にかけての不調は頸肩腕症候群の可能性があります。
頸肩腕症候群の鍼灸治療はWHO(世界保健機構)で適応疾患として認められています。
WHOの鍼灸適応疾患について←
当院の頸肩腕症候群に対する鍼灸治療は、まず首肩部分の筋緊張の緩和と鎮痛効果を目的に施術していきます。

痛みや筋肉の緊張が強過ぎる場合には、鍼通電治療も併用して行っていきます。

その他、頸肩腕症候群でも自律神経測定器を用いて自律神経の状態を把握して自律神経の状態も整えていく場合もあります。頸肩腕症候群の症状は、多岐にわたり自律神経失調症状と切っても切り離せないためです。
現代のストレス社会において多くの方は、活動神経である交感神経過亢進状態にあるといえます。当院では、そういった方のためにはりやお灸の刺激でも心地よい刺激を心掛けて施術にあたらせていただいております。

痛みなどの症状の強い首肩付近の施術はもちろんのことお腹や背部も施術することにより身体全体の調子が整い、症状回復の手助けとなります。
首や肩の症状と合わせてうつ病・自律神経失調症・睡眠障害・更年期障害などでお悩みの方はぜひ一度ご相談下さい。
東洋医学では頸肩腕症候群は体の外から邪気を受けるため発症するものと中医学でいう「肝」と「腎」が何らかの原因で損傷して働きが弱まって発症するものと考えられています。そういった原因で頸部付近の気血が滞り、それが痛みや痺れの原因となると考えられています。
体の外からの邪気として一番頸肩腕症候群が発生しやすいのは、寒く風のあたる場所にいた時などに体に悪さをする「風寒の邪気」を受けた時です。次いで湿度の高い場所にいて「湿邪」を受けた時などです。
また長い間椅子に座ってパソコンなどの仕事をした時に気血は滞り、それが頸部・肩部・腕部付近であった場合に頸肩腕症候群を発症する可能性が高くなります。
中医学でいう「肝」と「腎」の機能が弱ると全身的に血や体液が不足し、筋肉や骨などの様々な器官に栄養を送ることができず、さらに上記のような条件が加わると頸肩腕症候群がおこりやすくなります。両者の関係は深いので「肝腎同源」とも言われており、「肝」と「腎」の症候が同時にあらわれることが多いです。
30代 男性
もともと肩こりはひどかったが、ここ最近は肩こりがひどく感じるのと同時に首から左背中・左上腕にかけて痛みやだるさが出るようになった。整形外科で検査したところ多少頸部のヘルニアらしき箇所が見られるが、症状が強く出るほどではないと言われた。特に原因は特定されずに湿布薬を処方され、安静にしておくように言われた。
湿布薬を貼り、安静にしていたら症状は落ち着いてきたが、仕事などが忙しくなり安静にできないと症状がさらに悪化し始めた。パソコンでキーボードをうつ姿勢になると左首から左上腕に力が入ってしまい、痛みやだるさを感じて仕事も集中できない状態。ひどいと家で横になっている状態でも症状を感じる時がある。
当院の治療
自律神経の乱れ・交感神経の過亢進などにより、血流が滞り痛みやだるさを生じさせている可能性があるので自律神経測定器で自律神経の状態を計測してから治療に入りました。
1.仰向け施術
自律神経の調整、左頚部前部・左肩・左上腕の筋緊張の緩和を目的に施術。痛みや筋緊張の強い部分には鍼通電・お灸療法を積極的に用いました。
2.うつ伏せ施術
特に肩甲骨回りに固結部が見られたためその部分を集中的に施術していきました。
3.ストレッチ整体
鍼灸施術で筋肉がゆるんだところでストレッチや整体をします。そうすることでさらに効果が期待できます。
治療経過
◇1回目◇
治療後以前は横になっている時もつらい時があったがそれはなくなった。治療後、体が軽くなったと感じる
◇2回目◇
以前はパソコン作業をして10分程で左腕や肩がつらくなったが1時間ほどで症状を感じるようになってきた
◇3~4回目◇
仕事が忙しくなり、長時間無理な姿勢を取ってしまったため次の日に症状悪化。しかし、痛みやだるさは一日ですぐ引いた
◇5回目◇
仕事をしていない時は症状を感じることがなくなった。仕事を2時間以上休まず続けているとつらくなってくるが休憩をはさむと症状は感じにくい
症例 2
30代 男性
デスクワークのため、普段から首肩のコリに悩まされてきたが、ここ最近になってコリが酷くなり、重だるい感覚が強くなってきた。酷い時は痛みも感じる。
首を動かしたり、肩を回したりすると多少楽になるが、動き始めは柔軟性が低下しているためか動かしにくい。デスクワークは短くても1日8時間行っており、夕方以降になると首肩が辛くなってくる。
以前はひと晩寝たり、休日を挟むと回復することが多かったが、最近では休んでも回復できなくなってきた。
天気が悪い時や忙しい時は、頭痛が起きることもあり、仕事もパフォーマンスが低下する。
当院の施術
まず、自律神経測定器で自律神経の状態や血管の状態を確認していきました。
夕方測定したのにもかかわらず、交感神経の値が高く、リラックスさせる副交感神経の働きが悪い状態でした。
交感神経は血管を収縮させる作用があり、筋肉の血流が悪くなる事で筋肉の柔軟性を低下させてしまいます。慢性的に交感神経が優位な状態が続くと、筋肉のコリに繋がってしまいます。
この方の場合、デスクワークによる姿勢の問題と交感神経の高まりによる2つの要因がおよぼしていると考え、自律神経の調節を目的とした施術と筋緊張緩和を目的としたトリガーポイントへの刺鍼を行いました。
治療経過
◇1回目◇
少し軽くなったが、また時間と共に戻ってきた
◇2回目◇
まだ辛さがある。低周波鍼通電法に切り替える。
◇3回目◇
筋緊張が和らぎ、症状が軽減してきた。
忙しいとまた辛くなってくるが、以前ほどでもない。
◇4回目◇
ほとんど気にならなくなってきた。
現在もメンテナンスのため通院中。
頸肩腕症候群とは、頸部になんらかの異常があって神経や血管が圧迫されて、頸部から肩・腕・背部にかけての痛みや異常感覚を訴える疾患の総称です。
頸肩腕症候群は、整形外科的疾患の変形性頸椎症や頸椎椎間板ヘルニア・胸郭出口症候群などを除外した、検査などで病因が特定できないものをいいます。検査などで病院が特定できないということで「頸肩腕症候群」と診断されたなかには、自律神経失調症・局所血流の異常・不安症・うつ病・更年期障害・末梢神経炎・寝違え・脊髄疾患・片頭痛・メニエール症候群・顎関節症などの多数の疾患が混在しているものと推定されます。
歴史的にキーパンチャーやタイピスト・電話交換手などの上肢を繰り返し使う業務に従事する人に多く見られ、後頭部・後頸部・肩部・上腕部・手・手指のいずれかあるいは全体にわたって「こり」「しびれ」「痛み」「鈍痛感」などの不快感を職業性の「頸肩腕症候群」として産業医療の分野で確立してきた経緯があります。
しかし疾患の概念や病態生理が十分に確立されておりず、労働基準法などの中で用語だけがひとり残存している感があります。ことにこのような後頸部から肩や上肢に至る症状を訴える場合には、それ以外にも心因性因子の関与や自律神経失調による関与が濃厚な場合が少なからず混入しています。
☑肩こりがひどく、デスクワークをしていると頸肩がつらくなってくる
☑肩から腕にかけて重だるさを感じる
☑腕や手指に痺れを感じる
☑後頭部や側頭部に締め付けられるような頭痛を感じる
☑腕や手指の冷えを感じる
☑手の力が入りにくい
広い意味で頸肩腕症候群は、頸部から肩や腕にかけての痛みや異常感覚を訴える場合に頸椎椎間板ヘルニアなどの整形外科的疾患を除外した、検査などで病因を特定できないものが頸肩腕症候群と言われており、これといった病因は断定できませんが、パソコンなどを座って作業する労働者に多いと言われております。かつてはキーパンチャー病と呼ばれたものも頸肩腕症候群の一種であり、現在ではパソコン病やVDT病とも呼ばれています。
頸肩腕症候群は、若年層から起こり、男性より女性のほうがかかりやすいとされています。
頸肩腕症候群では、下記のような状態や生活環境で起こりやすくなります。
・オーバーユース
特にパソコン作業でのタイピングやスマホ操作での親指操作である程度以上の力を入れて手指の筋肉を動かしすぎているとだんだんと筋疲労が起こってしまいます。すると手指の動きが鈍くなりさらに痛みや痙攣などの症状が出てきます。筋肉は小さい筋肉ほど疲労が溜まりやすく症状が出やすくなります。
・不自然な姿勢
パソコンをしている姿勢では頭部は前傾となり腕は前に突き出す姿勢のため猫背のようになってしまい背部や頸部に負担がかかることで頸部や肩部の筋肉に疲労が溜まり、過度な筋緊張や痛み症状が出やすくなります。
その他、職場特有の無理な姿勢が原因で頸肩腕症候群となることも少なくありません。じっとした姿勢が長時間続くと静的緊張といって極端に血流量が減ってしまい、筋肉に必要な酸素や栄養素が不足してしまいます。
・精神的な疲労による自律神経の乱れ
精神的な疲労による自律神経の乱れが頸肩腕症候群の原因となることがあります。特に仕事中では自律神経のうちの交感神経の活動が活発になります。交感神経の活動は血管や筋肉を緊張させて筋肉の動きを良くしますが、その状態が長く続いてしまうと血流は悪化してコリの原因や痛みの原因となり得ます。
その影響が普段使いすぎている筋肉に出てしまい頸肩腕症候群の症状が出てしまう場合があります。
頸肩腕症候群は突発的にかかるわけではなく、日々の仕事の姿勢や生活習慣が頸肩に負担をかけて積み重なったものが頸肩腕症候群としてあらわれます。よって日常生活で頸肩に負担をかけすぎないように注意することが症状改善や症状予防につながるのです。
・パソコン作業の際は1時間に10分ほど休憩を取る
・長時間同じ姿勢を避ける。
・頭をあらゆる方向にゆっくり曲げていき首の筋肉をストレッチする。
・腕を伸ばしたまま手首を曲げて腕のストレッチをする。
・一日の中で趣味の時間などリラックスできる時間をつくる。
清水大地

資格
はり師
きゅう師
2008年 鈴鹿医療科学大学鍼灸学部 卒業
卒業後2年間北京中医薬大学に留学。日中友好医院にて多くの臨床経験を積む
2011年 おおうち総合鍼灸院に勤務。眼科鍼灸の確立
2014年 中目黒にて東京α鍼灸整骨院を開院
2016年 渋谷α鍼灸整骨院を開院
2018年 三軒茶屋α鍼灸院を開院
下肢にはいくつもの重要な経脈が走行しており、その中でも特に「脾」と「肝」の経脈がシンスプリントと深い関わりを持っています。
また、東洋医学では骨は「腎」が司っており、ストレスや栄養不足が続くと腎の機能が低下し、骨に異常をきたすと言われています。
シンスプリントは脛骨周りの筋肉の疲労が原因になるので、直接硬くなっている筋肉に鍼を打ち緩めていきます。

また、鍼やお灸には抗炎症作用もありますので、痛みの出ている付近に鍼やお灸をし炎症を抑えていきます。さらに、いち早い回復を目的とするため、自律神経治療を同時に行い自然治癒力を高めていきます。

その他、臀部や腰部の筋緊張が見られる方が多いためうつ伏せでそれらの筋肉も緩めて下肢への負担を和らげていきます。

シンスプリントとは、運動時や運動後に足の脛骨の内側に痛みを生じる疾患で、陸上競技やサッカー、バスケットボールといったランニングやジャンプをすることが多い競技に発症しやすく、特に中学高校の新人選手といった競技を始めたばかりの人に好発するスポーツ障害の1つです。
主なシンスプリントの症状は脛骨の内側、脛に沿って下1/3の所に発生する痛みで、軽症の場合運動時のみ痛みが起きますが、重症化すると運動後にも疼くような痛み続き、炎症による腫れや熱感を伴います。そこからさらに悪化すると、疲労骨折へつながることもあります。
また、シンスプリントによる痛みをかばう事により、膝や太もも、腰にも負担が掛かり他の症状を併発する原因にもなりますので、しっかり完治させることが大切です。
シンスプリントは急激な運動量の上昇により起こるのですが、ランニングのように地面を後ろに蹴り上げる動作を行うと、足首を底屈させる後脛骨筋、ヒラメ筋、長趾屈筋といった脛骨に付着する筋肉が収縮します。
急激に練習量を増加することでそれらの筋肉が疲労していくと、筋肉の収縮が強くなります。その際、筋肉の収縮により付着部である脛骨の骨膜が強く引っ張られ骨から剥がれようとします。その剥がれようとした所が傷ついてしまい炎症を起こしてしまうのです。
練習量の上昇以外にも、クッション性がなかったり、足に合わないランニングシューズを履いている、コンクリートやアスファルトで走り込みをしている、筋力不足、筋肉の柔軟性の低下、偏平足、回内足などがあります。
回内足とは、ランニングの着地の瞬間に足首が内側にグニュっと倒れこみ、捻じれる現象の事で、特にアスファルト等地面が硬い所でのランニングは回内足の大きな原因になります。
ランニングの着地は、ケニア人やエチオピア人のエリートランナーに多いつま先付近の前足部で着地する「フォアフット」、足の中足部で着地をする「ミッドフット」、かかと付近で着地する「ヒールストライク」といった3種類の走法があります。
その中で日本人で一番多い走法が、かかとから着地するヒールストライクと言われています。ヒールストライクは、かかとの真ん中から着地をしたら、重心は足裏の外側→母趾の付け根にある母趾球の順で素早く移っていきます。
土のような地面が柔らかい所では、着地して重心が足裏の外側に移った瞬間に接地面が外側に沈み込むため、足底の角度が水平になり、足首のねじれは適度に抑えられますが、アスファルトのような地面が硬い場所では、足の外側は沈みこまないので足首の回内が強く起きてしまいます。
シンスプリントの原因の1つでもある後脛骨筋は、脛骨から足首の内側を通過し足底に付着します。足首の回内が起きるたびに後脛骨筋が引っ張られ、付着している脛骨の骨膜も強く牽引され炎症を起こすのです。
病院では主に練習量の制限やアイシング、ストレッチなど早期に自然治癒させるための指導を行います。必要に応じて鎮痛剤を用いることもあります。
また、疲労骨折とシンスプリントを判別するためにMRIによる画像診断を行います。骨の異常はレントゲンでは写らないので、MRIで骨折の有無を確認していきます。ここで、痛みがあるのに骨折していない状態であればシンスプリントと診断されます。
痛みが強い場合はランニングなどの運動は必ず中止してください。
軽度のシンスプリントなら軽い運動をしながらでも回復できますが、痛みが強い場合我慢して運動してしまうと、疲労骨折に移行したり炎症部分が拡大することで悪化し回復が遅れてしまいます。
また炎症を抑えるためにアイシングが有効になっていきます。
痛みが治まってきたら少しずつ運動を始めましょう。
ジョキングを再開する場合は、アスファルトやコンクリート、体育館の床といった固い所ではなく、芝生のような足場の柔らかい所から始めていきましょう。
シンスプリントが完治するまでの期間は人によっても様々ですが、症状が軽ければ数日、重ければ数か月かかる場合もあります。また、完全に治りきらない状態で故障する前のような運動をすると、治ったと思ったらまたぶり返すというような事もあるため、根気強く治療していくことが大切になっていきます。
シンスプリントが完治したかどうかを確かめるには、
1. 走っても痛みが出ない
2. 100Mダッシュをしても痛みが出ない
3. 全力で走っても痛みがでそうな怖さがないか
です。
シンスプリントの治療症例
症例1
20代男性
大学で陸上競技の長距離をしている。
急激に練習量を2倍に上げたため、左の脛の骨が痛みだした。
最初は気あまり気にしていなかったが、数日そのまま練習を続けているうちに歩行しても強い痛みが出るようになった。幹部は、足首からすぐ上の脛骨部で少し腫れていて熱感や圧痛もある。
後脛骨筋や腓腹筋の緊張が異常に強い。
現在は、左足だけではなく右足も痛みが同様にある。
当院の治療
脛の痛みの原因が後脛骨筋や腓腹筋の強い緊張による骨膜への負担であるため、後脛骨筋の付着部や腓腹筋に刺鍼を行い、さらに電気刺激を与えて筋緊張の改善を目的とした施術を行った。また、炎症を抑えるために患部に直接お灸をした。
治療間隔は2日~3日に一回のペース。
◇1回目◇
施術直後は痛みは少し軽減した。
しかし、まだ疼くような痛みは続いている。
◇2回目◇
まだまだ痛みがある。
◇3回目◇
腫れは少し引いてきた。
◇4回目~6回目◇
歩行時の痛みが軽減した。
◇7回目~11回目◇
腫れは完全に引いて、短時間の軽いJOGなら痛みが出ない。
◇12回目~15回目◇
少し速いスピードで走っても痛みが出ないが、30分以上走ると少し痛みが出る。
◇16回目~20回目◇
強度の強い練習でなければ痛みは出ない。
症例2
10代女性
中学校のクラブ活動でバスケットボール部に所属しており、今年の春に入学と同時に練習に参加している。
練習に参加してから半年経っところで、練習後に左足の脛の内側部分に違和感が出現し、押すと痛みがあるのに気が付いた。
翌日の練習中に痛みが強くなり、数日気にしないで練習を続けいていたら、ジンジンした痛みが増してきた。
近所の整形外科に受診したところ、脛骨過労性骨膜炎と診断された。
練習にも慣れて自分のスキルアップを自覚始めてきたところだったので、早期に本格的な競技復帰を目指したく当院を受診した。
当院の施術
来院初日は、ランニングやジャンプ動作で痛くなるが、歩行時も少し痛む状態でした。
患部は足首に近い場所で脛骨の内側面に圧痛があり、後脛骨筋が過緊張を起こしていました。患部は若干熱を帯びていたため、セルフケアとしてアイシングを指導しました。
鎮痛、筋緊張の緩和を目的として、患部付近の後脛骨筋の硬結に刺鍼し、そこ電気を流す低周波鍼通電法を、患部には炎症を抑えるためお灸を行っていきました。
施術間隔は2~3日に1回ペース。
経過
◇1回目◇
まだあまり変わりなく痛みがある。
◇2回目◇
歩行時の痛み少し軽減した。
◇3回目~5回目◇
歩行時の痛みはかなり軽くなった。
安静中のためランニングやジャンプによる痛みはわからない。
◇6回目~8回目◇
歩行時の痛みは完全に消失した。
まだ不安があるため走ってない。
◇9回目~11回目◇
試しに100メートルだけゆっくり走ってみたが、痛みは出なかった。
◇12回目◇
軽いジョキングを行えるようになった。痛みはなく問題なく走れる。
◇13回目◇
少し速いぺースで走ってみて痛みは出なかったが、次の日は少し痛くなったため。一時ランニングを中断した。
◇14回目◇
早いペースで走っても問題なく走れた。
施術間隔を少しづつ伸ばしていき、状態に合わせて練習に復帰した。
清水大地

資格
はり師
きゅう師
2008年 鈴鹿医療科学大学鍼灸学部 卒業
卒業後2年間北京中医薬大学に留学。日中友好病院にて多くの臨床経験を積む
2011年 おおうち総合鍼灸院に勤務。眼科鍼灸の確立
2014年 中目黒にて東京α鍼灸整骨院を開院
2016年 渋谷α鍼灸整骨院を開院
2018年 三軒茶屋α鍼灸院を開院
更年期障害と聞くと、女性で閉経後の前後にホルモンバランスが崩れ様々な不調があらわれるものというイメージを持たれる方が多いと思いますが、実は女性だけでなく男性にも起こることがあります。
この男性更年期障害は日本でも十数年前から知られるようになりました。医学上はLOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)と呼ばれています。

男性更年期障害は加齢に伴う男性ホルモン(テストステロン)の低下によって引き起こされます。
男性と女性の大きな違いは女性の場合は閉経前後10年間に起きることが多いのに対して男性は環境による影響が大きく、ホルモンの減少する時期や期間、程度においてかなり個人差があることです。
発症するのは概ね40歳以降が多いですが、中には30代の方もあり、逆に60歳~70歳になって初めて発症する方もいます。一般的にテストステロンの量は10代前半から急激に増え始め、20歳頃をピークに年齢とともになだらかなカーブを描いて減少していきます。
しかし、何らかの原因でテストステロンが急激に減少してしまうと、体はバランスを崩し様々な不調を引き起こすのです。テストステロンを減少させる要因はいくつかありますが、その代表的なものがストレスといわれています。
テストステロンは大脳の視床下部からの指令によって主に精巣で作られますが、心理的ストレスを長く受け続け、交感神経が優位の状態が続くと大脳から「テストステロンをつくるな」という指令が出されてしまうのです。
男性の50~60代に患者数が多いのは加齢によるテストステロンの減少に加えて、職場でも家庭でもストレスの多い時期だからと考えられています。
男性ホルモンは全身に作用し、筋肉や骨を強くする、性機能を正常に保つ、判断力や理解力などの認知能力を高める役割などがあり、低下すると様々な症状が現れます。
症状は身体症状と精神症状に分けられます。
身体症状は、朝立ちの消失や勃起不全(ED)といった男性機能の低下がまず挙げられます。
その他にものぼせ、多汗、全身倦怠感、筋肉や関節の痛み、筋力や骨密度の低下、頭痛、めまい、耳鳴り、頻尿など、
精神症状としては、不眠、イライラ、性欲減退、集中力や記憶力の低下などとともにうつ症状が出る場合もあります。
さらに、男性更年期障害になるとメタボリックシンドローム、心筋梗塞、脳梗塞やがんなどの生活習慣病のリスクが高まることもわかってきました。このことからテストステロンというホルモンが男性にとっていかに幅広く大きな役割を担っているかがわかります。
・頭痛の鍼灸治療について
・めまいの鍼灸治療について
・耳鳴りの鍼灸治療について
・頻尿の鍼灸治療について
・不眠症の鍼灸治療について
・EDの鍼灸治療について
診断は問診と血液検査によって行われます。問診では、心身にどのような症状が出ているか、性機能の低下が無いかなどを確認します。血液検査では男性ホルモンが十分に分泌されているかどうかを調べます。血液中のフリーテストステロンの値が8.5pg/mL未満で、心と体の症状が強い場合男性更年期障害と診断されます。
男性ホルモンの値がそれほど低くない場合や、症状が軽い場合は、漢方薬や症状の応じた薬を使って治療していきます。うつ症状や不安症状など、精神症状がある場合には抗うつ薬、抗不安薬などを使うことがあります。また、男性ホルモンが低下すると骨が弱くなってくるため、骨粗鬆症薬を使うこともあります。さらに勃起力や性欲が低下するなどの性機能に関わる症状がある場合は、ED治療薬が処方されます。
男性ホルモンの値が著しく低下して、症状が重い場合は、男性ホルモン補充療法を行います。ただし、テストステロンを補充すると、精子を作る機能が抑制されて、男性不妊を起こすおそれがあります。そのため、将来子供を希望する場合にはhcgホルモンでテストステロンの分泌を促します。
中医学では男性更年期障害は、女性と同様に「腎」機能の低下「腎虚(じんきょ)」が基礎にあると考えます。東洋医学における「腎」とは西洋医学の腎臓の働きである尿の排泄機能だけでなく、生殖、発育機能も持ち合わせています。
加齢、ストレス、食生活の乱れ、運動不足など様々な要因が「腎」の機能を低下させると考えられています。腎虚の症状は頭、耳、下半身に現れやすく、物忘れ、抜け毛や白髪、聴力低下、足腰のだるさ、腰痛、頻尿、生殖機能の衰えなどが挙げられます。
また、中医学では「肝腎同源」といわれている通り五臓六腑の「肝」と「腎」は互いに相互し合う関係であることから、「腎」の機能向上には「肝」の機能を高めることも重要と考えられています。
当院では自律神経測定器で、まず患者様の自律神経のバランスを測定し、お身体の状態を把握した上で治療に移ります。
ホルモン分泌や内臓機能、免疫力に大きく関わる自律神経の調整施術と、東洋医学的観点から五臓六腑の腎、肝の機能を補うツボ、気や血を補うツボを用いて治療を行います。また、更年期障害の方は現れる症状も様々なため、それぞれ症状に合わせたツボも用いて治療していきます。

こんにちは。
院長の清水です。梅雨から夏にかけての食中毒に注意!
台風の季節が来ましたね。最近は突発的なゲリラ豪雨も多く、以前と比べても湿度が高いジメジメとして日が増えてきているように感じます。ジメジメと暑い日は苦手な方が多いかと思います。
しかし、私はそこまで嫌いではありません。気温が高くなってきて、夏を感じるとどこか気持ちがウキウキと高まります。雨の日は空気が澄んでいるように感じ、寝つきと朝の目覚めがいいように感じます。
気温が高くジメジメする夏の時期に気を付けなければいけないのが、食中毒です‼気温が高くなってくるこの季節は、細菌やウィルスが繁殖しやすく、飲食店でよく集団食中毒が起きたと話題になりますが、家庭内でも気を付けなければなりません。
家庭内での食中毒は報道されることがまずなく、明るみに出ないため軽視しがちですが、料理を作る時などは細心の注が必要なのです‼
家庭でできる簡単な食中毒対策として
①しっかりと手洗いした後、手をアルコール消毒する
②ふきんやスポンジは使い終わったらしっかりと洗い、乾燥させる
③一週間に一度はふきんやスポンジを煮沸して殺菌する
④肉・魚・野菜でまな板と包丁は、使い分けて使用後は熱湯で殺菌する
当たり前のことかと思いますが、この季節は、こういったことを忘れずに行うことが重要です。
肩こりと頭痛の症状二つでご来院される方が、とても多いです。
それは、肩の筋肉(僧帽筋・肩甲挙筋・板上筋など)の多くが後頭部に付いており、肩の筋肉が疲れて過緊張状態になると頭部にまで悪影響をもたらすからです。
また、肩こりといいましてもその他に出る症状によっては、怖い病気が潜んでいる場合もあり、病院で詳しく検査を受けないといけない場合もございます。
こういった場合は注意が必要です
①.特に首や肩をを動かしたわけではなく安静時に発症した肩こり・肩の痛み
⇒胆石や大動脈解離、くも膜下出血などの場合があります
②.安静にしていても肩の痛みが徐々に強くなってくる
⇒悪性腫瘍や線維筋痛症などの場合があります。
③.階段を上り下りするときにも肩が痛む
⇒狭心症や心筋梗塞などの場合があります。
④肩こりの他に上肢にしびれや麻痺の症状が出る
⇒頸椎椎間板ヘルニアや胸郭出口症候群などの場合があります。
当院では、上記の症状が出ていた場合はすぐに病院の方で検査していただき、重い病気でないとわかった時点で施術させていただいております。当院の都合で無理な施術は致しませんのでご安心ください。
当院で施術している首肩の痛みは、
五十肩・四十肩
頚腕症候群
頚椎症
胸郭出口症候群
線維筋痛症 etc
などです。

肩こりと頭痛が併発して起こる原因としまして緊張性頭痛が挙げられます。緊張性頭痛とは、精神的または身体的ストレスによって頭を支える頸部や肩部の筋肉が過緊張状態に陥ってしまい、筋肉の伸縮性が損なわれて側頭部や後頭部などに締め付けられる痛みを発症します。
今は仕事でのパソコン作業時間の増加やスマートフォンの普及により特にうつむき姿勢を長時間することが多くなり、頸肩部に負担が多くかかってしまう方が多いです。そのような長時間の頸肩への負担により、緊張性頭痛をまねいている方がとても多いのです。そのような方の多くは首肩こりと後頭部や側頭部の頭痛を併発しています。
また抑うつ感や睡眠不足などの精神的ストレスによっても緊張性頭痛になるといわれています。
緊張性頭痛が慢性化してしまうと症状が数か月にわたる慢性緊張性頭痛となってしまう危険性もあります。そのような状態に陥ると痛みがさらに体にストレスとなり、自律神経が乱れることで血行不良で疲労物質が溜まりやすくなったり、さらなる筋肉のコリと原因となってしまうのです。
そうなる前に早期治療や生活習慣の改善が必要になります。パソコン作業やスマホ操作などの際のうつむき姿勢は長時間避けて休み時間の時はストレッチや温めたタオルを頸肩に巻いたりすることで筋緊張を緩和しましょう。
当院の施術
当院の肩こり・肩の痛みに対する施術は、肩ばかりでなく、自律神経のバランスを整えて体の全体調子を上げていくことが特徴です。
まずお腹から鍼灸で刺激することにより内臓の働きを活性化し、身体の治ろうとする自然治癒力を引き出します。よく患者さんに肩が痛いのにお腹から施術するのですかと聞かれますが、お腹から施術したほうが、痛み緩和の効果が引き出せます。

身体全体を診て施術して、自律神経を整えることで血液循環も改善されて肩部に溜まっている老廃物や発痛物質を流して痛みを軽減させます。
当院では、肩こりや肩の痛みに対する施術も積極的に行っており、なかなか改善されない頑固な肩こり・肩の痛み・五十肩でお困りの方はお気軽にご相談ください。


40代女性
以前から慢性的な肩こりに悩まされていたが、2週間前から肩と首に痛みが生じるようになった。それに伴って、頭痛が発生し夜も寝れないほどつらい。頭痛は後頭部から側頭部にかけての重い痛い感覚。ひどい場合では脈打つように痛みが出る場合もあるとのこと。
普段からパソコン作業が多く、視力も低下している。前かがみになって視線を下に向ける時間が長く姿勢が悪いこともご自身で自覚されている。
首が硬直しており左右に向けない状態。振り向く動作が出来ず、今は身体ごと向けている感じ。
当院の治療
首肩の痛みは筋肉の過緊張が原因とみて筋緊張の緩和を目的としたトリガーポイント治療、低周波鍼通電療法を行った。
首肩コリや頭痛の直接的な原因は姿勢の悪さで、眼精疲労による視力低下が直接的な原因とみて、眼と頭にも低周波鍼通電療法を行った。
治療経過
◇1回目◇
首肩の痛み、頭痛が軽減した。10段階で5くらいの感覚まで回復。
コリ感は少し残っているが、痛みはほとんど気にならない。
可動域も広がって首が動かしやすくなった。
◇2回目以降◇
段々と頭痛・首肩の症状が改善。仕事が忙しくなるとどうしても症状が出てきてしまうので1か月に1回程度メンテナンスとして施術を受けて頂いています。
40代女性
以前より頚肩こりを自覚しており、放っておくと頭痛が出現するようになる。頭痛が出現すると頭痛鎮痛剤を服用するがあまり効果は得られない。
仕事上、PCでの業務が多いのに加え、ストレスが多く、溜まってくると症状は増悪する。
当院の治療
頭板状筋や僧帽筋、菱形筋など頚から背中にかけての筋肉に緊張と圧痛がみられた為、まずは頚肩こりの症状を緩和するよう低周波鍼通電療法を行った。
仰向けでの治療ではストレスを緩和するような鍼とお灸の治療を行った。
治療経過
◇1回目◇
初診のうつ伏せの治療後、仰向けになってもらった際、すでに頭痛は消失。首肩こりも改善し、首がスムーズに動くようになった。
◇2回目以降◇
症状は改善傾向にあるが、仕事の忙しさやストレスに比例し、症状が出現してしまうので、2週間に1回程度、メンテナンスとして来療している。
50代女性
以前から慢性的な肩こりや頭痛に悩まされてきたが、1週間前から耐えきれないほどの頭痛が発症した。全体的に締め付けられるような痛みで、とくに側頭部が押されるような感覚がある。肩は痛みまではないが強いこり感を感じる。
仕事はデスクワークで1日8時間以上パソコンを使用している。仕事の合間にストレッチを行ってできるだけ筋肉を動かそうと心がけているが、パキパキ音がなり伸びているように感じない。
当院の施術
まずお体の状態を確認するために触診で筋肉の状態を入念に調べました。
この方は肩が巻き方で首もストレートネックになっていたため、首の強い筋緊張や肩甲骨の可動域の狭小が目立ちました。肩のこりは肩甲骨まで広がっており広範囲の筋緊張があります。
まず、うつぶせで背中、肩、肩甲骨周辺、首に刺鍼し、鍼通電療法を行いました。
筋肉の弛緩が確認できたら、仰向けになり頭部の筋緊張を緩和させるための鍼通電療法、自然治癒力向上を目的とした自律神経の調節も行いました。
治療経過
◇1回目◇
体がスッキリした。肩がとても軽くなった。
◇2回目◇
また仕事が忙しくなり、肩こりのつらさが出てきたが、頭痛は治まった。
◇3回目◇
肩こりは少し気になるが、以前ほどでもない。
頭痛は治まっている。
◇4回目◇
首や肩の柔軟性が出てきているような気がする。
ストレッチをしても、筋肉がスムーズに伸びやすくなっている。
◇5回目◇
よく眠れるようになっているため、以前のようなだるさはない。
肩こりもあまり気にならず、頭痛も今の所落ち着いている。
30代 男性
デスクワークで業務時間はずっと画面を見ており、家に帰るとオンラインゲームを深夜までプレイするため、24時間のほとんどをブルーライトをあびながら過ごしている。
そのせいか、慢性的な首、肩こりと眼精疲労、頭痛があり、特に頭痛がひどい時は吐き気が止まらず夜に眠れないこともある。
ゲームをやめる、時間を減らせば良いのは分かっているが、自分の生きがいなのでゲームはやめたくない。
鍼灸は初めてで注射は苦手だが、鍼灸の治療用の鍼は痛みが少ないと聞いて来院。
当院の治療
触診した時、頭皮〜腰まで筋肉がガチガチに固くなっておりました。長時間座りっ
ぱなしだからか、ふくらはぎの浮腫もみられ全身がお辛そうな状態でした。
首、肩周りの筋肉が固くなりすぎて血流が悪くなり、それが原因で頭痛が起きているので当院の治療としては、血流改善を第一に行っていきます。
それと同時に筋肉の緊張を緩め、眼精疲労の回復なども行いました。
治療経過
◇1回目◇
かなり視界が明るくなった気がする。
鍼が刺さっている時のズーンとくる感覚は効いている感じがして気持ちいい。
◇2~5回目◇
回数を重ねると、肩の動きが良くなってきた。頭痛も吐き気がするくらい痛みが出る回数が減った。
◇6~10回目◇
気づいたら頭痛がほぼ無くなっていた。
回数を減らしてこれからも通院する。
清水大地

資格
はり師
きゅう師
2008年 鈴鹿医療科学大学鍼灸学部 卒業
卒業後2年間北京中医薬大学に留学。日中友好病院にて多くの臨床経験を積む
2011年 おおうち総合鍼灸院に勤務。眼科鍼灸の確立
2014年 中目黒にて東京α鍼灸整骨院を開院
2016年 渋谷α鍼灸整骨院を開院
2018年 三軒茶屋α鍼灸院を開院
当院の円形脱毛症に対する治療は、第一に頭部に鍼灸施術で刺激して血流を良くすることにより発毛活動の促進を促します。これが最終目標ですが、頭部ばかりの血流を施しても根本的な治療にはつながりません。
治療の手順
1.まずしっかり問診をして原因がどこにありそうなのか特定していきます。生活でストレスに感じていることなど、些細なことでもお伝えください。
2.自律神経測定器で自律神経の状態を計測します。自律神経の状態を把握することでその患者さんにとって最良の治療を選択していきます。
3.いよいよ治療に入ります。治療を受けやすいお着替えもご用意しておりますので、ご利用の際はお申し付けください。
4.まずは、仰向け治療で自律神経の状態を整えていきます。
5.次は、うつ伏せになっていただき首肩などの筋の緊張をとっていきます。首周りの筋肉が過緊張状態ですと、その下を通っている血管を圧迫して頭部に栄養ある言い血液が循環していきません。当院では、円形脱毛症の治療でも首肩の筋肉の緊張をしっかりととっていきます。
6.最後に頭部にはりやお灸を施します。はりに電気を通して当院独自の通電療法を施す場合もあります。それは、患者さんの状態を診て判断しますが、電気の刺激がどうしても苦手という方は、お申し付け下さい。

当院ではその方に合ったオーダーメイド療法を心掛けています。また治療を受ける時間や仕事帰りや休日といったことでも体は変化します。その日の体に合わせた治療を施します。
※円形脱毛症の鍼灸治療の研究
全日本鍼灸学会では、円形脱毛症の鍼灸治療についての研究結果が報告されています。
『円形脱毛症の治験』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam1955/24/1/24_1_35/_article/-char/ja/
この研究では、交感神経の緊張は血管の収縮をまねいて毛髪の種子層細胞を退化させて脱毛現象を促進させて円形脱毛症の原因となると書かれています。また、内分泌系に関して脳下垂体後葉ホルモンやアドレナリンは血管を収縮させて脱毛傾向を促進させるとも言われています。
22の脱毛症例に対して脱毛部に梅花針やお灸治療、首肩背部への鍼灸治療を行った結果、良好および治癒が8例だったと報告されています。
円形脱毛症は東洋医学の「腎」と「肝」が大きな影響を与えていると考えられています。
腎の大きな役割として、「腎は精を蔵し、生長・発育・生殖をつかさどる」というものがあります。腎は、人体の生長・発育・生殖および生命活動を維持する精を貯蔵して監視するというものです。
この腎精が不足すると、骨格の発育不良・運動能力の発達不良・内分泌機能や栄養代謝の低下など様々な機能の低下が起きると考えられています。髪の毛の視点からしても腎精が不足すると脱毛に繋がります。
腎精は生まれつきに備わってる部分が大きく、年をとるとともに減少傾向をたどるのが正常ですが、異常を起こし若いうちに腎精が不足すると円形脱毛症になると考えられます。
また、肝の異常により肝血が不足すると、腎精がこれを補うので、肝と腎はとても深い関係にあります。
肝血が不足すると、栄養障害や視覚の異常、運動系の異常などをもたらしますが、同時に腎精不足で起きる症状も呈しやすくなり、円形脱毛症になると考えられます。
・症状
30代 女性
・仕事
医療事務
半年ほど前に美容院に行ったところ、右後頭部に2cmほどの楕円形の脱毛部分があると指摘された。指摘されてすぐ皮膚科を受診。ステロイド薬を処方されるが変化は見られなかった。脱毛部分は少しずつ広がっていき、500円玉程の大きさとなってしまったところで当院を受診されました。
問診では特に日常生活でストレス感じていない様子で、最近の生活の変化も見られなかった。
・治療
まず自律神経測定器を用いて自律神経の状態を把握したところ、問診では「日常生活でそこまでストレスを感じていない」とのことでしたが、交感神経の数値が高く、精神的ストレス指数も高い状態でした。
そこでまず仰向きで交感神経の活動を鎮めて副交感神経の活動を高めるような、自律神経調整療法を施しました。次にうつ伏せ状態で頸部から腰部を触診したところ、頸肩部の硬固がつよく、そういった反応点にはり灸施術を施しました。
身体の血液循環をよくしたところで最後に仰向けで脱毛部分にはりを刺していきました。
・治療経過
◆1回目◆
頭皮・脱毛部分に大きな変化見られず身体の感覚は少し良くなった。
◆2~4回目◆
頭皮・脱毛部分に大きな変化は見られないが、髪質に変化を感じ始めた。
◆5~9回目◆
脱毛部分の周りから少しずつ髪が生えてきて毛根を確認ができる。髪質も良好。
◆10回目◆
脱毛部分全体に毛根を確認でき、1cmほどの髪の毛の長さと、触った時のザラザラ感があり、髪質が変わってきた様子。
◆11~15回目◆
脱毛部分に生えてきた髪の毛が抒情に黒くしっかりとした髪質に生まれ変わってきて、脱毛部分がわからなくなってきた。
・考察
患者さん自身がストレスを感じていなくても、身体の反応として出たり、自律神経測定器の数値結果からもストレスを溜め込んでしまっている体の状態が把握できた。また喘息の既往歴もあり、体質や遺伝的素因と環境的要因との両方が円形脱毛症を引き起こしたと考えられる。体のメンテナンスとして1カ月に1~2回は、通院されています。
症例2
40代男性
半年ほど前から右側頭部に500円玉程くらいの大きさで髪の毛が抜けている部分があることに気づき、すぐに皮膚科を受診して飲み薬や注射などの治療を行ったが、あまり改善がみられず気づくと今度は左側に円形の脱毛が見られるようになった。このまま薬と注射にだけ頼るのは不安になってきたため東洋医学で何とかならないかと当院にご来院された。
治療
職場の移動や子供が生まれて家庭環境が変化してストレスの多い日々を送っていたとのこと。円形脱毛に気づく前にお風呂で髪を洗っている際に抜け毛が多いことが気になっていた。ストレスが自律神経の乱れにつながっている可能性が考えられるため、まず自律神経の状態を計測して施術に入りました。治療方針としまして、まず自律神経の状態を整えること、円形脱毛がある部分の血行改善を目的に半年ほどの治療期間を考えていただき、施術しました。
経過
◇1か月目◇
治療開始から数回は寝つきが良くなり、体調が過服していくことを実感。頭部の状態は変化なし。
◇2か月目◇
最初に脱毛が起きた右側頭部の脱毛部分に産毛が生えてきた。左側頭部は変化は見られない
◇3か月目◇
右側頭部分は髪も少しずつ伸びて傍から見ると脱毛に気づかない状態。左側頭部も少し産毛が生えてきている。
◇4か月目◇
右側頭部の脱毛部分は順調に髪の毛が伸びてきている。
◇5か月目◇
右脱毛部分の髪の毛は周りの毛とほぼ変わらない髪の毛の長さにまで成長。左の側頭部も周りの髪の毛と比べると3分の1程度
◇6か月目◇
左右側頭部ともに円形脱毛があった部分がわからない状態となった。
症例3
40代 男性
1か月前に頭頂部に500円玉ほどの円形脱毛部が出現した。
ストレスに関しては思い当たることはないが、3~4か月前に急激に仕事が忙しくなり、睡眠時間も短かったためそれが原因の1つと考えている。
長時間のデスクワークで肩こりを強く感じ、2週間に1回のペースでマッサージに行くが、あまり楽にならない。
施術
まず頭の状態を入念に確認しました。
頭皮は少し赤みが出ており全体的に硬めですが、円形脱毛部は局所的に浮腫みが強く、鬱血している様子でした。
脱毛部周辺の髪の毛は細く元気がなく今にも抜けそうな状態。
肩首の緊張も強く可動域が狭くなっています。
まずうつ伏せで、首肩の筋緊張を緩和し、頭部への血流を促す施術を行いました。
次に仰向けで、自律神経調節治療、直接頭部へ鍼で刺激し、血流を促進させ髪の毛の成長を促す施術を行いました。
経過
◇1回目◇
肩が楽になり、自然と力みが少なくなった
◇2回目◇
髪の毛はまだ変化がないが、緊張が取れよく眠れるようになってきた
◇3回目~5回目◇
まばらだが産毛が生え始めてきた。鬱血もなくなり頭皮の状態も整ってきた様子
◇6回目~7回目◇
産毛がさらに増えてきている
◇8回目~10回目◇
産毛が太くしっかりしてきている
◇11回目~12回目◇
外側はほぼ埋まってきて、円形部が小さくなってきている
◇13回目~15回目◇
円形部分はほぼすべて生えそろった
◇16回目◇
気にならないところまで改善
症例4
50代 男性
2か月前に急に抜け毛が目立ち始め、短期間で後頭部の広範囲に脱毛が起こった、最初は1か所のみだったが、徐々に脱毛部が増加し、数か所の脱毛部分が繋がってしまい、大きな脱毛部になってしまった。
今は抜け毛は止まり、皮膚科で処方してもらっている外用薬を使用しているがあまり改善されず、産毛もまだ生えてこない。
発症当時は思い当たる生活習慣の乱れやストレスもなく、風邪など体調を崩したわけでもないため、原因が不明。
他に別の治療を試したく、当院を受診した。
当院の施術
頭の状態を確認したところ、頭皮は少し硬さは見られたがひどい硬さではなく、逆に部分的にぶよぶよした感触があり鬱血状態になっている様でした。
まずは自然治癒力を促すため自律神経調整を目的とした施術を行いました。
次に首肩の筋緊張の緩和、円形部に刺鍼し血流を促進させ毛髪の成長を促す施術を行っていきました。
経過
◇1回目~10回目◇
産毛が生え始めてきた。
◇11回目~15回目◇
産毛が増えてきた。
頭皮の鬱血状態も改善してきた。
◇16回目~20回目◇
生えてきた産毛が太くなってきた。
触るしっかりとした髪の毛に成長してきているのが実感できる。
順調に埋まってきている。
現在も通院中
円形脱毛症は東洋医学の「腎」と「肝」が大きな影響を与えていると考えられています。
腎の大きな役割として、「腎は精を蔵し、生長・発育・生殖をつかさどる」というものがあります。腎は、人体の生長・発育・生殖および生命活動を維持する精を貯蔵して監視するというものです。
この腎精が不足すると、骨格の発育不良・運動能力の発達不良・内分泌機能や栄養代謝の低下など様々な機能の低下が起きると考えられています。髪の毛の視点からしても腎精が不足すると脱毛に繋がります。
腎精は生まれつきに備わってる部分が大きく、年をとるとともに減少傾向をたどるのが正常ですが、異常を起こし若いうちに腎精が不足すると円形脱毛症になると考えられます。
また、肝の異常により肝血が不足すると、腎精がこれを補うので、肝と腎はとても深い関係にあります。
肝血が不足すると、栄養障害や視覚の異常、運動系の異常などをもたらしますが、同時に腎精不足で起きる症状も呈しやすくなり、円形脱毛症になると考えられます。
円形脱毛症とは、その名の通り髪の毛が円形に抜けてしまう症状です。しかし、円形脱毛症と言いましても人によって小さい10円玉くらいのサイズの脱毛から症状が進行すると、頭髪がすべて抜けてしまったり、眉毛や腋毛などにも影響が出てしまう場合もあります。
発症しやすい年代は、10~40代で男女比はそれほど変わりないですが、若干女性の方が円形脱毛症になりやすいと言われています。ストレスを抱えることの多い現代の日本人では、100人に1~2人は、円形脱毛症にかかってしまっている状況です。
近年では、ストレスを抱える子供が増えているせいか、子供でも円形脱毛症にかかってしまうケースもあり注意が必要です。
円形脱毛症は、早期に治療することが重要となりますが、痛みや痒みもないので自分では気づかない場合もあり、周りの人や髪を切る際に指摘されることも多いようです。
こういった方は注意が必要です!
・最近、枕によく抜け毛がついている
・髪を洗った時に髪の毛がよく抜ける
・家庭や職場で多くのストレスを感じている
・爪に小さな凸凹ができている
・アトピー性疾患を患っている
・家族が円形脱毛症になったことがある
・抜けた髪の毛根が膨らんでいるのではなく、細くとがっている
・出産後3カ月以内の女性
円形脱毛症といいましても抜け方により様々な種類があります。また、髪の毛と爪の構造が類似しており、円形脱毛症の方は、爪が歪んでいたり、小さな凸凹ができる場合もあります。
・単発型
円形脱毛症で一番多く見られるのが単発型です。突然気付いたら、円形状の脱毛斑ができます。頭髪ばかりでなくまゆ毛や腋毛なども抜けて行ってしまう場合もありますが、比較的は予後は良好で、1年以内にほとんどの方が治癒するといわれています。
しかし、また再発する可能性もあり注意が必要です。
・多発型
単発型が進行すると、脱毛斑が2つ以上できてしまう多発型へ移行してしまいます。多発型は、単発型よりも治りも遅くなってしまいます。
・蛇行型
多発型で脱毛斑が隣接している時に、脱毛斑が合わさってさらに脱毛範囲がさらに拡がっていってしまう場合があります。蛇行型は、合わさった脱毛斑が後頭部から側頭部にかけて蛇のような形で拡がって行ってしまいます。
・全頭型
全頭型は、脱毛斑が進行していき、頭全体に拡がってしまいます。さらにまゆ毛やまつ毛、腋毛などすべての体毛に脱毛が拡大していく場合もあります。
そういった場合は、治療が長期にわたります。

・ストレスによる円形脱毛症
円形脱毛症の原因としてまず挙げられるのが、精神的ストレスです。過度な精神的ストレスが長い時間続いてしまうと、自律神経が乱れます。自律神経は自分の意識とは無関係に働いている神経で、心臓や腎臓などの内臓器をつかさどって血管や血液循環にも影響をもたらします。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、交感神経が活動的な神経で副交感神経がリラックス神経です。交感神経は心臓などの臓器を活動的にさせて、交感神経の長時間過緊張状態が続くと、血管を収縮させて全身の血流量を低下させてしまいます。それが頭皮に及ぶと、毛根へ栄養ある血液が送れなくなってしまい、脱毛につながるのです。
当院では自律神経測定器で現在の自律神経の状態を把握してから治療に入るため適切な方法で治療することが可能です。
・自己免疫疾患の円形脱毛症
円形脱毛症は、ストレスが主な原因と認知されがちですが、自己免疫疾患が原因で円形脱毛症になるケースも多いです。
自己免疫疾患とは、体の外部から入ってきた異物を攻撃して撃退するという本来の機能が異常をきたして、自分の細胞を攻撃してしまう疾患です。自己免疫疾患には、有名な所で言えば、関節リウマチ・全身性エリテマトーデス・バセドウ病などが挙げられます。
頭皮において自己免疫疾患が起こった場合、毛根を異物だと判断して攻撃してしまうのです。すると突然髪の毛が抜け落ちて新たな髪の毛さえ生えにくくなるのです。
自己免疫疾患は年々増加傾向にありますが、ストレスによる自律神経の乱れが影響しているとも考えられており、鍼灸治療で自律神経を整えることはとても重要です。
・アトピー素因による円形脱毛症
円形脱毛症で悩んでいる方の半数ほどは、アトピー性疾患を持っており、アトピー素因との関係が深いと考えられています。そして半数以上は家族にもアトピー性疾患を患っている方がいます。そいった方は、治癒しても再発する可能性が高くなります。
・遺伝的要因による円形脱毛症
研究結果でも円形脱毛症患者の家族にも同じような症状で悩んでいる方がいるという結果が出ており、遺伝的要因があるのではないかと考えられています。しかし、どういったものが遺伝すると円形性脱毛症となってしまうのかといった詳細なことはいまだわかっていない状態です。
・出産後女性ホルモンの減少による円形脱毛症
出産による女性ホルモンの減少が脱毛に繋がってしまうと考えられています。女性ホルモンはもともと発毛を促進させるという働きがあります。しかし出産後女性ホルモンが減少して髪の毛の質が細くなったり、ひどい場合だと髪の毛が抜けて円形脱毛症となってしまうのです。
円形脱毛症の原因は、科学的には厳密に解明されているわけではありません。
しかし、上述したように様々な要因が絡み合い起きているものだと考えられています。遺伝的要因やアトピー素因など先天的な体質も大きなウエイトを占めていることもありますが、食生活を中心とした生活習慣を見直していくことで円形脱毛症が改善されやすい体の状態に持っていくことはとても重要なことです。
食事は毎日できるだけ一日3食バランスの良い食事を同じ時間帯にとって、十分な睡眠と運動習慣は、治しやすい体に持っていくための基本です。
その中で髪や頭皮の健康につながる食べ物は科学的に解明されており、それらを積極的に摂っていく必要があります。
・タンパク質
髪の毛の大半はケラチンというタンパク質で構成されており、ケラチンが不足している状態ですと髪の毛が生えにくかったり、伸びにくい、切れやすいなど不健康な状態となってしまう危険性があります。
タンパク質が多く含まれている食材として赤身の肉や鶏肉、魚、大豆や納豆などが挙げられます。
・亜鉛
亜鉛も不足してしまうと髪の毛の成長が鈍り、不健康な状態となってしまうことが言われています。
亜鉛の多く含まれる食材として牡蠣や赤身の肉、豆類やナッツ類などが挙げられます。
・ビタミンB群
レバーや卵、大豆に多く含まれるビタミンB2は細胞の新陳代謝を促すとされています。カツオやサバに多く含まれるとされるビタミンB6、レバーやイワシなどに多く含まれるとされるビオチンはタンパク質の代謝、合成や分解を助けるとされ、積極的に摂っていくと健康的な髪の毛になりやすいとされています。
清水大地

資格
はり師
きゅう師
2008年 鈴鹿医療科学大学鍼灸学部 卒業
卒業後2年間北京中医薬大学に留学。日中友好病院にて多くの臨床経験を積む
2011年 おおうち総合鍼灸院に勤務。眼科鍼灸の確立
2014年 中目黒にて東京α鍼灸整骨院を開院
2016年 渋谷α鍼灸整骨院を開院
2018年 三軒茶屋α鍼灸院を開院
当院のものもらいに対する施術目的は、第一に目の周辺の経穴にハリ刺激を施すことにより抗炎症作用を促します。
またものもらいは五臓六腑の「肝」に深く関係しているので肝に関する経穴を用いて肝血を補うことや「肝気」の巡りをよくします。また肝の陽気が過亢進して頭の方へのぼっていくことでものもらいの症状を起こしているとも考えられるので肝の陽気を抑え、なおかつ下げる治療もする必要があります。風熱の邪気によって引き起こされる場合はそれらを体外に出す施術が必要になります。
ものもらいは、風邪や糖尿病の時など免疫力の低下が原因と考えられることが多く、自律神経の乱れから起こる場合もあります。当院では、自律神経の状態を把握した上で施術させていただき、全身の自律神経のバランスも調整します。
また当院では、ものもらいの治療に対してお灸治療を多く用います。目の周りにお灸をいたしますが、痕などは残らず心地よいお灸を施しますのでご安心ください。

東洋医学では五臓六腑の「肝」は目に開竅するといわれており、目の疾患は肝の機能障害が深く影響していると考えられています。
「肝血」が不足してしまうと視覚の異常や運動系の異常などがみられます。
また肝の陰陽のバランスが崩れてしまい肝の陽気の過亢進がおきると次第に陰液を消耗して肝陽が頭の方へ上がっていきます。するとものもらいなどのさまざまな目の疾患、高血圧、頭痛、自律神経失調症などを引き起こします。
また外からの風熱の邪気が体に侵入すると目は犯されやすく、ものもらいを引き起こす原因にもなります。また熱邪は肺を犯し津液を濃縮して「痰」を生じます。東洋医学では「痰」は気道から分泌される痰だけではなく、他の広義の「痰」があり、気血や津液の循環を阻害します。それは霰粒腫の原因となります。

30代女性
1カ月ほど前から右まぶたが赤く腫れてしこりがあった。眼科で処置をしてもらい一時的には腫れが引くが、2.3日経つとすぐにまた赤く腫れあがり、痛みを感じるようになってきた。1か月ほど前から特に仕事も忙しく睡眠不足が続いていた。仕事が忙しい時は、帰宅後化粧を落とさず気づかずに寝ている時もあり、目の周りの衛生環境はよくなかったとこと。最近目の痛みが強く出ていて仕事にも支障が出てしまう程となってしまったため当院を受診されました。
当院の治療
まず自律神経測定器で自律神経の状態を把握して治療に入りました。仕事のストレスや睡眠不足も重なり、自律神経の乱れている状態でした。まず、全身の調整治療で自律神経の調整を行い、右目周りを中心にお灸の施術を行いました。
経過
◇1回目◇
治療後、目の痛みは軽減されたが腫れはまだ引いていない
◇2回目◇
腫れはまだ引いていないが、痛みがだいぶ軽減されて夜ぐっすり眠れるようになった
◇3回目◇
体調がよくなってきたと実感。赤みは残っているが、腫れが少しずつ引いてきた
◇4~5回目◇
腫れは引き、若干の赤みがある。
体調が崩れてくるとまた再発の恐れがあるので、2~3週間に1回ほどの治療間隔で3か月ほど通院していただいています。
60代 女性
2カ月前に両目ともにものもらいが出来て眼科を受診した。抗炎症作用のある点眼薬を処方されてしばらくすると右目はすぐに痛みもなく、ものもらいも改善していったが、左目のものもらいに関しては点眼薬をしてもものもらいは小さくなっていかなかった。痛みはだいぶ軽減されたが、左目下にものもらいが残っており、違和感を常に感じる。再び眼科を受診したが、切って中の膿を出す方法もあるがそこまで大きなものでないため、経過観察するとのことで帰された。
しかし、一向に左目下のものもらいは小さくならずになんとかしたいとのことで当院にご来院されました。
当院の治療
仕事は忙しい時と忙しくない時の波があり、忙しいと夜遅くまでパソコン作業をすることがあり、ちょうど2カ月前は仕事が忙しかったとのこと。また、家庭でもご主人が病気をされて看病しないといけなくなり、心労も重なっていた。寝つきも悪く、睡眠も浅い状態で夜中に目覚めることもあり、体の疲れは溜まっている状態だったとのこと。
まず、自律神経測定器で自律神経の状態を把握した上で自律神経を整える施術、ものもらいが出来ている周囲を中心に鍼やお灸で炎症を抑えるような施術を行っていきました。
経過
◇1回目◇
一回目の施術後、ものもらいの大きさは3分の2程度に軽減。しかしまだ違和感はある。施術した夜は良く睡眠がとれて夜中目覚めることが無かった。
◇2回目◇
2回目治療後の3日後くらいに左目下のものもらいは半分程度の大きさになった。
◇3回目◇
3回目の治療後、左目下のものもらいは3分の1程度に軽減された。全体的な身体の調子は少し悪く天気が悪いとふわふわとした軽い頭痛とめまいを感じるとのこと。
◇4回目◇
ものもらいはほぼ軽快。違和感も感じられなくなった。
◇5回目◇
目の施術より身体全体の施術を中心に行っていった。以前よりも寝つきが良くなり、途中で目覚めることがなくなった。
30代男性
3週間前に右目のまぶたの上あたりにものもらいができて眼科を受診。霰粒腫と診断された。
眼科ではとりあえず経過観察で状態が変わらなければステロイド注射か切開手術を行うと言われた。
3週間たっても一向によくならないばかりか少しずつしこりが大きくなっていると感じており、ステロイド注射をしたがあまり改善が見られなかった。切開手術は痕も残る可能性もあるためあまり気が進まずほかに治療法がないかと鍼灸治療を試してみたいということでご来院されました。
治療
霰粒腫ができて間もなくは痛みや赤みが強く出ていたが今では痛みを消失している状態。
当院の施術では、目の周りに鍼やものもらいの特効穴として知られている『二間』などにお灸を用いて用いて施術を行っていきました。また目の周りにホットタオルをおいて温めてマイボーム腺に詰まっている脂成分を軟らかくすることで自然排出や吸収を促すように施術も行っていきます。
経過
段々としこりが小さくなっていって6回の施術でほぼ消失したので施術を終えました。
20代女性
2か月前に右瞼が腫れて眼科に受診したら霰粒腫と診断された。
ステロイド注射を受けたが腫れが完全に引かず、手術を回避するため来院した。
以前は痛みがあったが、現在は痛みはなく赤く腫れているのみ。
まつ毛の下まで濃い目のアイラインをよく引くので、それが原因でマイボーム腺が詰まり霰粒腫が発症したと考えられる。
当院の治療
初めに自律神経測定器でお体の状態を確認しました。
夜の時間帯にもかかわらず、自律神経の交感神経が過剰に働いていました。
お話をお伺いすると、ここ数か月間寝不足の日が続いていて、疲労がなかなか抜けない状態ということです。
まず、うつ伏せで首肩の筋緊張に対する治療を行い、次に仰向けで眼の周辺にある攅竹、四白、太陽、魚腰に刺鍼し、同時にものもらいの特効穴である二間にお灸、自然治癒力を高めるために自律神経調節治療も行いました。
治療間隔は1週間に1~2回ペース。
治療経過
◇1回目◇
鍼は初めてで少し緊張気味でしたので、初回はソフトな刺激で行って、慣れてきたら少しずつ刺激量を上げていきました。
◇2回目◇
まだ大きな変化はない。
◇3回目◇
患部の変化はないが、よく寝れて疲れが感じにくくなってきた。
◇4回目◇
腫れが少し引いてきた。
◇5回目◇
前回より腫れが半分の大きさに縮小。
◇6回目◇
目立った変化はない
◇7回目◇
さらに腫れが小さくなってきた。
◇8回目◇
赤みが少しだけ残っているが、ほとんど気にならない。
⑦症例
10代 男性
小さいころからものもらいに悩んでいて、できては治りを繰り返している。今は少し治りかけているが、1週間前は両目にできていた。
病院の薬や民間療法を色々試したが効果はあまり感じられずにいたため、他の治療はないかと母が探していたらこちらの院のホームページを見て来院。
鍼は別のところに行ったことがあるが、とても痛かったので今回は弱めの刺激でお願いしたい。
少し疲れたり、風邪気味になるとものもらいができるが、睡眠不足やプールやスーパー銭湯に行くだけでもできてしまうので何とかしたい。
当院の治療
鍼に強い恐怖心があるようでしたので、初めは小児鍼の接触鍼での治療を行いました。鍼の刺激に慣れてきたら細めの鍼で刺鍼治療に切り替えていきます。
ものもらいの治療は免疫力の向上と眼の周りの血流改善を主に治療いたします。また、鍼灸治療には、炎症を抑える効果もありますのでものもらいでできた瞼の腫れに対してアプローチしていきました。
治療経過
◇1回目◇
鍼に緊張してガチガチ、小児鍼での刺激はいたくないから大丈夫だった。お灸は温かくて気持ちいい。
◇2回目◇
前回は痛くなかったから今回はリラックスして治療を受けられた。少し眠っていた。症状に変化は感じられない。
◇3回目◇
刺す鍼に挑戦してみた。前に行った所は痛かったが、ここは痛くなくて刺す鍼も大丈夫そう。
◇4回目◇
先日ものもらいができたが、すぐに治った。今までのようなものもらいができる前に来る痛みがなくなった。
◇5回目◇
ものもらいが前よりも出にくくなった。これからも引き続き通院する。
ものもらいとは、目の周囲のまぶたが赤く腫れて、痛みやかゆみを伴う症状を指します。ものもらいには2種類あり、原因や症状はそれぞれ異なります。
◆麦粒腫
麦粒腫とは、まぶたの表面についている黄色ブドウ球菌などの細菌がまぶたの分泌腺や毛穴に入って感染し、化膿したものです。症状は主にまつ毛の根元あたりのまぶたの一部が赤く腫れて次第にかゆみが痛みへと変わっていきます。
まぶたが赤く腫れる他にまばたきすると目が痛い、充血する、ゴロゴロするなどの症状を伴う事もあります。時には耳たぶの付け根やリンパ節まで腫れる事があります。麦粒腫の特徴として化膿が進行していくと腫れが大きくなっていくことが挙げられ、まつ毛の根元付近が腫れてくると見た目としても非常に目立ちやすくなります。
◆霰粒腫
霰粒腫とはまぶたの中にできるやや硬いできものです。まつ毛の生え際近くに脂の成分を出すマイボーム腺というものがあり、それが詰まって腫瘍ができて慢性の炎症を起こします。細菌に感染してしまうこともあり、その場合は麦粒腫との区別がつきにくくなります。
霰粒腫の症状としてはまず、まぶたにしこりを感じるようなり、炎症を起こした場合はかゆみや痛みも伴います。霰粒腫の特徴としてまぶたの裏側が腫れるため、見た目としてまぶたがぼっこり膨らんだ状態になってしまいます。症状が進行していくと腫れが大きくなっていき、不自然なほどにまぶたが盛り上がり更に患部が赤くなってしまいます。

ものもらいができる原因は様々で次のようなものが考えられています。
ⅰ)まぶた周辺の不衛生
まぶた周辺を清潔にしておかないと黄色ブドウ球菌などの細菌に感染しやすくなります。また,まつ毛の根元は雑菌がたまりやすいため、できるだけ清潔にしておく必要があります。
ⅱ)目をこする
目に異物が入ったときや目が疲れた時などに目をこすってしまうと手に着いた細菌などが目に入ってしまい、細菌に感染しやすくなります。
ⅲ)免疫力の低下
細菌が体に入っても体に抵抗力があれば、ものもらいにはなりにくいです。しかし風邪や糖尿病、自己免疫疾患などで免疫力が低下している状態の時はものもらいにもかかりやすくなります。
ⅳ)化粧品
アイシャドウなどといった化粧も細菌を増殖させる原因となり、ものもらいになりやすくなります。またまつ毛の内側まで化粧すると分泌腺の出口が塞がれてしまい、ものもらいの原因となります。
ⅴ)コンタクトレンズ
コンタクトレンズの装着時に細菌が目や目の周囲につきやすくなり、ものもらいの原因となります。
◆まぶたの周辺を清潔に保つ
まぶたの周辺とくにまつ毛の根元は細菌がたまりやすので、汚れた手などで目をこすらないようにしましょう。
◆化粧品類に注意する
アイメイク関連の化粧品は出来るだけ使用しないか、刺激の少ないものにしましょう。またメイクは残さずにしっかりとクレンジングしましょう。
◆前髪
前髪から細菌が目に入ることもあるので、前髪はできるだけ目にかからないようにしましょう。
◆規則正しい食生活
身体の抵抗力を上げるためにも普段から規則正しい食生活や睡眠をとることが大切です。
◆コンタクトレンズの使用
コンタクトレンズを使用している場合は、毎日のケアをしっかりと行いましょう。コンタクトレンズをつけたり、はずしたりする時には手指を清潔にしてから行ってください。
清水大地

資格
はり師
きゅう師
2008年 鈴鹿医療科学大学鍼灸学部 卒業
卒業後2年間北京中医薬大学に留学。日中友好医院にて多くの臨床経験を積む
2011年 おおうち総合鍼灸院に勤務。眼科鍼灸の確立
2014年 中目黒にて東京α鍼灸整骨院を開院
2016年 渋谷α鍼灸整骨院を開院
2018年 三軒茶屋α鍼灸院を開院
【東京・池袋】ものもらいの原因や症状・治療方法・費用・注意点などを徹底解説