健康予防の鍼灸治療

2020年4月2日

当院の健康予防の鍼灸治療について

 

当院では、自律神経を整えることを第一に治療しています。死の四重奏には自律神経が深く関係しています。死の四重奏は血管の病気を引き起こすもので自律神経は全身の血管をコントロールしているからです。

 

鍼灸治療は自律神経を整えるのに優れた治療法です。交感神経と副交感神経のバランスを整えて本来のリズムに近づける作用があります。

自律神経調整鍼灸治療

現代は、ストレス社会と言われるように内面からの影響で身体を壊される方が多いです。鍼灸治療はストレス治療も同時に行えるので現代にあった治療法だといえます。

当院では、自律神経測定器により交感神経と副交感神経のバランスを測る事ができます。

 

自律神経測定器

バランス以外にも身体的ストレス、精神的ストレス、疲労度などをグラフ化してみることができ自分自身の状態を客観的にデータで知ることができます。

そのデータを元にその方その方に合ったオーダーメイドの治療法を行います。

また、東洋医学的な観点より五臓六腑のどの部分が弱っているのか診断してその部分を正常に働かせるようなツボを選定して施術していきます。合わせて肩腰など筋肉の張っている部分にもアプローチを行い筋肉をほぐしていくことで全身の循環を改善していきます。

 

小一時間程の治療時間の中で鍼とお灸をメインに身体を整えていきますので終わったころには効果を実感していただけると思います。

治療を続けて定期的に測定して体調面をサポートしていきたいと考えています。

自律神経調整のうつ伏せ鍼灸治療

 

自律神経と免疫力の関係

免疫力と自律神経とは深い関係にあると言われています。
過度なストレスなどによって自律神経のバランスが乱されてしまいますと体の免疫力が下がることがわかっています。
免疫力とは具体的にいいますと体に侵入してきた細菌やウィルスなどの外敵や腫瘍などを排除するという体に備わっている機能のことです。

その免疫システムは、血液中にある白血球が大きな役割を受けており、白血球の中にもリンパ球や顆粒球・マクロファージなどといわれる免疫細胞があります。

その白血球の比率調整は自律神経が支配しており、例えば緊張する場面が続いたり、過労、寝不足状態などが続くとそのストレスに反応して脳からステロイドホルモンや神経伝達物質が分泌されて免疫細胞の働きを低下させることがマウスの実験から明らかになっています。

よって自律神経の状態を整えることは体の免疫力を上昇させると言えます。

鍼灸治療は自律神経の状態を整えることが研究結果でも出てきています。鍼灸治療することで免疫力向上が期待できます。

 

生活習慣の改善

死の四重奏を改善するには、生活習慣の改善がとても重要となってきます。その中でもやはり食事と運動が重要です。

 

・運動
運動には簡単に分けて重い負荷をかけて息を止めて行う筋トレのような無酸素運動と軽い負荷である程度の時間を継続して行う有酸素運動があります。生活習慣病の改善には、後者の有酸素運動が有効とされています。
有酸素運動には、ウォーキング・軽いジョギング・水泳・サイクリング・ヨガなどがあります。これらの運動を30分程度で息の切れない程度に行うことが有効です。通勤や買い物に行く時などに早足で少しいつもより歩幅を広げて姿勢に注意して歩行するとそれだけでも効果的です。

・食事
食事は、減塩・栄養バランスのとれた食事・一日のカロリー摂取量の制限が生活習慣の改善のキーポイントとなります。塩分の取り過ぎは、高血圧や糖尿病一番の原因となります。塩分摂取に気を付けて偏った食べ物ばかり食べずにバランスよく栄誉を摂取することが重要です。野菜などの食物繊維を摂ることも重要で肥満や脂質異常症などでは食物繊維の不足と関係していると言われています。
また、食べ過ぎ・早食いには注意して腹6~7分目を意識してよく噛んで食事を摂るようにしましょう。

・その他
食事や運動習慣の他にも禁煙することやしっかりと睡眠時間を確保すること、過度な飲酒をしない、ストレスを溜め込まないなどは死の四重奏の改善には重要です。

 

 

死の四重奏とは

 

死の四重奏とは肥満高脂血症高血圧糖尿病の4つを指すもので、これらが重なるほど病気の発症率が高くなるという意味で提唱された言葉です。

この4つは生活習慣と深く関係しており、日頃の食生活や運動習慣、仕事状態で発症のリスクが高くなります。上記の4つは生活習慣病とも言われるものです。

 

食生活

偏食や不規則な食事を摂ることやお酒を飲み過ぎるなど

運動不足

運動は自分から行なわなければまずしない行動です。血圧や血糖値、コレステロール値などにも関係します。

仕事環境

睡眠不足や夜勤などの不規則な勤務状態では身体的疲労と精神ストレスが多くたまります。

飲酒・喫煙

 

このような生活を続けると生活習慣病になる確率が高くなります。

 

生活習慣病は動脈硬化を引き起こします。この状態だと血管壁にコレステロールなどが溜まりやすく詰まる原因になります。脳出血や脳梗塞、心筋梗塞など命に関わる病気のリスクが高まります。

生活習慣病が引き起こす病気はどれも怖いものばかりです。早めの生活習慣改善を行うべきです。健康だと思って生活していてもいきなり発症して生命に関わる状態になることからサイレントキラーと呼ばれることもあります。

肥満症

 

肥満

肥満とは、身体の中に体脂肪が過剰に蓄積した状態と定義されます。食物から取り入れた脂質は小腸で消化されて種類ごとに体内に取り込まれます。この際に余った脂質が中性脂肪として体内に蓄積されて肥満に繋がっていきます。脂肪が蓄積されていくことで肥満を招き生活習慣病の原因となります。

日本肥満学会は肥満の定義をBMI25以上と決めています。

BMIは

BMI=体重kg/(身長m)2

で調べることができます。

肥満による健康障害は以下のものがあります。

・2型糖尿病

・脂質代謝異常

・高血圧

・高尿酸血症、痛風

・冠動脈疾患、心筋梗塞、狭心症

・脳梗塞、脳血栓、一過性脳虚血発作

・睡眠時無呼吸症候群

・脂肪肝

・変形性関節症、腰椎症

月経異常

肥満に対する鍼灸について詳しくはコチラ

高血圧

日本での高血圧患者は3000万人いると言われています。日本人の中年期以降では男性で6割、女性で4割だと計算されています。高血圧は心血管病を引き起こす主な原因であり重篤な病気に繋がる可能性を持った怖い病気です。

高血圧は、最大血圧140mmHg以上最小血圧が90mmHg以上を定義としています。

高血圧の合併症には、

  1. 脳卒中
  2. 虚血性心疾患
  3. 腎障害
  4. 心臓肥大・心不全
  5. 高血圧脳症

などがあります。

血圧計

 

高脂血症

 

以前までは、高脂血症と呼ばれていましたが、最近では脂質異常症と呼ばれることが多い病名です。血液中の脂肪分の濃度が高くなっている病気です。脂肪分の濃さはLDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセライドが関係します。

血液中のLDLコレステロールとトリグリセライドが高く、HDLコレステロールが低くなる病気です。

この脂質異常の状態だと動脈硬化を起こしやすくなるため、心筋梗塞や脳梗塞のような重篤な病気に繋がる可能性が高くなります。重篤な病気は命の危険性もあり、命が助かっても後遺症が残りQOL(生活の質)を大きく低下させることもあります。

日本人の死因上位を占める脳血管障害や心疾患を引き起こす病気なため誰しもが注意して予防していきたい病気です。

 

脂質異常症の判断基準

LDLコレステロール値 140mg/dl以上

HDLコレステロール値 40mg/dl未満

トリグリセライド値 150mg/dl以上

 

脂質を改善する習慣

・偏った食事生活を改善する

・動物性脂肪の摂り過ぎの方は、食物繊維が多く入ったものや野菜や果物をよく摂る

・喫煙やお酒の飲み過ぎを控える

・運動不足の場合は週三回ほど有酸素運動を取り入れる

 

 

 

糖尿病

糖尿病は増加傾向にある病気で、2012年の調査で約950万人いるとされ、予備軍で約1100万人と言われており日本人の6人に1人は糖尿病か予備軍となる計算です。

糖尿病は血糖値が高くなりやすい体質になってしまうことが原因ですので、その体質になると一生血糖をコントロールする食生活や運動習慣を送らなければなりません。

糖尿病の診断基準は、

1 空腹時血糖値126mgdl以上

2 75gのブドウ糖を飲んで2時間後の血糖値が200mgdl以上

3 随時血糖200mgdl

4 ヘモグロビンA1c6.5以上

のいずれかが認められ場合です。

 

合併症として怖いものが

糖尿病性神経症

糖尿病網膜症

糖尿病腎症

があります。


Posted by 中目黒の鍼灸院 東京α鍼灸整骨院|眼精疲労 at 11:46 / 院長コラム コメント&トラックバック(0)

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