頭鳴り(頭鳴、頭鳴症)の鍼灸治療

2020年7月3日

頭鳴りの当院の鍼灸治療

頭鳴りは、その背景に脳の障害や精神病などが潜んでいる場合もございます。まずは、自己判断せずに耳鼻科や脳神経外科などを受診してどのような背景で頭鳴りが起こっているのか検査を受けてください。脳の障害が見られない場合、基本的に鍼灸治療の対象となります。

 

頭鳴りに対する当院の施術ポイントは3つあります。

頭鳴り

頭鳴りでは、病院で検査しても異常は見られず原因不明と診断される場合が少なくありません。

そういった方に多いのが特に交感神経の活動が過亢進気味による脳の過剰興奮状態です。当院では、自律神経測定器を用いて自律神経の状態を把握することが可能です。

自律神経測定器
自律神経測定器

自律神経の状態を測定したうえでお腹手足や背部のツボを用いて自律神経の調整施術を行います。

自律神経調整鍼灸

頭鳴りは筋緊張性の頭痛の随伴症状の可能性も高いです。筋緊張性の頭痛は、頸部や後頭部の筋緊張が引き起こす頭痛で基本的に締め付けられるような鈍痛が頭部に起こります。
それらを解消するために頸部や背部などに鍼灸施術を行うことで筋緊張の緩和を目的とします。

頭鳴りの頸部の筋緊張緩和

頭鳴りは耳鳴り症状も併発している場合がほとんどです。耳鳴りが解消されることで頭鳴りも解消される場合が多いため耳周りの施術をすることで耳鳴り治療の施術も行います。

頭鳴りの耳周りのツボへの施術

 

耳鳴りの鍼灸治療について

頭鳴りとは

頭の中や頭の周辺で音が鳴っているように感じる症状のことで、頭鳴(ずめい)や頭鳴症(ずめいしょう)とも言われます。頭鳴りの音は「キーン」という金属音や「ジージー」とセミの鳴くような音、「ガンガン」「ザー」などの雑音など様々です。頭鳴りの症状は静かな環境でより気になること、耳をふさぐと増長すること、また、他人には聞くことができない音であることが「耳鳴り」とよく似ています。

患者は60歳以上の男性に多く、正確な患者数は不明ですが日本の耳鳴りの患者数1300万~1500万人のうち2割程度が頭鳴り症状を持っていると考えられています。

頭鳴りの原因

頭鳴りのがなぜ発生するのか完全には解明されていませんが、「慢性的な耳鳴り」「脳の血虚」「めまい」「頭痛」が関係しているのではないかと考えられています。

耳鳴りは空気の振動を電気信号に変えること過程での異常によって起こりますが、その乱れた電気信号により、側頭葉などの脳に慢性的に異常が起こって頭鳴りが起こるという考え方や、ストレスや脳血管障害などにより、脳が血虚状態となることで脳が異常興奮したり、栄養不足になったりして起こるという考え方、また、生活習慣の乱れや過度のストレスなどによる自律神経の乱れ、変形性頚椎症、片頭痛、緊張型頭痛の随伴症状(耳小骨の異常緊張に伴う状態)などが考えられています。

頭鳴りになりやすい方の特徴は、

・糖尿病を罹患している方
・高血圧の方
・喫煙歴がある人
・夜勤などで不規則な生活をしている人
・騒音にさらされている人
・難聴の人

などです。また、脳の興奮を抑える薬を長期間使用してる人も頭鳴りを起こしやすいことがわかっています。

その他、頭鳴りでは脳の障害が隠されている場合もございますので一度病院などで検査を受けられることをお勧めします。

症状

頭鳴りの主な症状は頭全体に耐えがたい雑音が響くことです。周りがうるさかったり、自分が何かに集中している間は気にならないことが多いですが、寝る前や静かな部屋に移ったりすると急にこうした雑音が気になりはじめます。

頭鳴りのする場所は後頭部や頭頂部、こめかみや額(おでこ)など様々です。頭鳴りの音は一時的に鳴る場合と持続的に鳴る場合があり、あまりに長く症状が続くと不眠や食欲不振などに陥る場合もあります。

また、頭鳴りが発症すると、頭全体もしくは頭の片側だけが重く感じることがあったり、頭痛やめまいを生じることもあります。

 

病院での治療

頭鳴には脳神経の興奮を抑える抗てんかん薬や片頭痛の薬が有効の場合が多く、当院では鍼灸治療と並行してそれらの治療を受けられることを薦めております。


Posted by 中目黒の鍼灸院 東京α鍼灸整骨院|眼精疲労 at 17:11 / 院長コラム コメント&トラックバック(0)

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