眼精疲労と頭痛に効果のある鍼治療

2019年4月21日

眼精疲労と頭痛

眼精疲労は、目の疲れなどの眼の症状と首肩こりや頭痛など眼以外の症状も出ることが多いです。

頭痛にも様々な原因があり、それによる種類がありますが、眼精疲労で起こる頭痛は筋緊張性の頭痛が大半です。

 

筋緊張性の頭痛

 

筋緊張性の頭痛の特徴は、重く締め付けられるような痛みが側頭部から後頭部にかけて起こります。偏頭痛のように鋭い痛みが出て日常生活に著しく支障が出ることは少ないですが、鈍い痛みが長時間続くことが特徴です。

緊張性の頭痛は、主に長時間同じ姿勢をとることによって起こります。

長時間のデスクワークや車の運転によって首は前傾して上肢は前に突き出す姿勢となります。その状態を長時間続けてしまうことにより首や頭周辺の筋肉が緊張してしまい、圧迫されることで痛みとなって現れるのです。

また、近くの物を長時間注視することでも筋緊張性の頭痛は起こります。

近くの物を注視するとどうしても目の周りの筋肉に力が入ってしまい緊張してそれが前頭部の筋肉に波及してしまうことで頭痛症状として現れてしまいます。

 

眼瞼下垂症と頭痛

 

眼瞼下垂と頭痛が併発することも多くあります。眼瞼下垂はまぶたを上げる上眼瞼挙筋ミュラー筋の2つのどれかの筋肉に異常が出てしまい頭痛が出てしまいます。

上眼瞼挙筋は脳神経の一つである動眼神経支配となりますので、脳の障害で上眼瞼挙筋がうまく機能しないことで眼瞼下垂となってしまいます。

一方、ミュラー筋は自律神経支配で上眼瞼挙筋の補助的な役割のある筋肉です。このミュラー筋の不具合によって起こる眼瞼下垂が多く、自律神経の乱れで発症します。

眼瞼下垂症でまぶたがあげづらい状態が出ますとそれを補おうとしておでこの筋肉を収縮させて視界を保とうします。

すると前頭部の筋肉が疲労することで筋緊張性の頭痛がでることがあります。

 

眼精疲労と頭痛症状に対する鍼灸治療

眼精疲労と頭痛の治療では、まずうつ伏せとなり首回りの筋肉・後頭部・側頭部の筋緊張の緩和を行っていきます。

眼精疲労と頭痛症状のうつ伏せ鍼灸治療

 

その後上向きとなり目の周りと前頭部の筋肉に鍼やお灸を行って筋緊張の緩和を目的に施術していきます。

頭部や顔面部は体よりも敏感な部分となりますので細めの鍼を使用して刺激の量を調整しながら施術を行っていきます。

眼精疲労と頭痛症状に効果のある鍼灸治療

 

その他、腹部や手足のツボも使って自律神経の調整施術も行っていきます。自律神経が乱れている状態ですと筋肉の緊張も取れずらく、全身の血流も悪いことが多いです。

当院では、初診の問診時に必要であれば自律神経測定器で自律神経の状態を把握したうえで施術を行っていきます。

目や頭痛の状態ばかりでなく、睡眠の質や食欲などお身体の気になる部分は治療の参考となりますので問診時にお伝えください。

 

自律神経測定器

自律神経測定

 

眼精疲労の鍼灸治療について
眼瞼下垂の鍼灸治療について
頭痛の鍼灸治療について

 

 

執筆者

清水大地

眼精疲労専門の鍼灸師

資格
はり師
きゅう師

2008年 鈴鹿医療科学大学鍼灸学部 卒業
卒業後2年間北京中医薬大学に留学。日中友好病院にて多くの臨床経験を積む

2011年 おおうち総合鍼灸院に勤務。眼科鍼灸の確立

2014年 中目黒にて東京α鍼灸整骨院を開院

2016年 渋谷α鍼灸整骨院を開院

2018年 三軒茶屋α鍼灸院を開院


Posted by 中目黒の鍼灸院 東京α鍼灸整骨院|眼精疲労 at 18:36 / 院長コラム コメント&トラックバック(0)

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