前立腺肥大症に伴う排尿障害の鍼灸治療

2020年4月3日

 

 

 

前立腺肥大症の東洋医学的な考え

 

前立腺肥大症の症状は、東洋医学では「尿精」「白淫」と言い、アルコールの過剰摂取が原因で脾胃の運化が失調し、湿熱が体内に生じ気熱の流れが悪くなる事で起こると考えられています。

 

 

前立腺肥大症による当院の治療

 

前立腺の筋肉は自律神経がコントロールしており、交感神経が過剰に亢進することによって前立腺の筋肉が収縮し膀胱を圧迫し頻尿がおきます。自律神経の乱れは前立腺肥大症に大きく関わりがあるため、まずは自律神経測定器で自律神経の状態を確認します。

 

施術内容は、頻尿やは排尿困難などの改善を目的とし、膀胱や腎に関わるツボに鍼やお灸で気血の流れを高める治療を行います。

また体質改善としまして、自律神経や男性ホルモンを調節する治療を行っていきます。

 

 

 

 

 

前立腺肥大症とは

 

前立腺肥大症は、男性の膀胱に隣接している前立腺が何らかの原因で肥大してしまい、膀胱の圧迫や尿道の一部狭小化によって排尿障害が起きる病気です。

 

前立腺の働き

 

前立腺は、男性だけにある臓器で、膀胱の下に位置し尿道を取り囲むようにあります。

前立腺の働きはまだよく分かっていないことが多いですが、前立腺液を分泌し精子を保護したり精子に栄養を与え活動を助ける役割があります。

 

 

前立腺肥大症の原因

 

前立腺肥大症の原因はまだはっきり解明されていません。

しかし、前立腺は男性ホルモンのアンドロゲンによって維持されているため、加齢による男性ホルモンの変化が原因と推測されています。

また、高血圧、高血糖、肥満、脂質異常、メタボリックシンドローム、遺伝的要因が発症の誘因ではないかといわれています。

 

前立腺肥大症の症状

 

・排尿困難

・頻尿

・尿意切迫感

・残尿感

・尿失禁

 

 

また、前立腺肥大症には合併症があり、代表的なものに尿閉があります。尿閉とは尿路が完全に塞がってしまい排尿が全くできなくなってしまう状態です。尿閉があると腹部が苦しくなり食事が困難になります。

それ以外にも、前立腺が肥大化する事によって出血し血尿を生じたり、尿路感染、膀胱結石、腎機能障害などの危険性もあります。

 

 

 

 

前立腺肥大症と思ったら・・・

 

上記のような症状が出現したらまずは病院での診察が必要にります。

前立腺肥大症の他に、前立腺癌の恐れがあるからです。前立腺癌は前立腺肥大症と違い悪性腫瘍のため進行すると他の臓器に転移する恐れがあります。

 

前立腺肥大症と前立腺癌は症状では見分けをつけることはできないため、病院での検査を必ず行ってください。

 

 

 


Posted by 中目黒の鍼灸院 東京α鍼灸整骨院|眼精疲労 at 17:20 / 院長コラム コメント&トラックバック(0)

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