女性は7の倍数・男性は8の倍数で体の変化が現れてくる、そんなことを聞いたことがある人もいるかと思います。
なぜそういわれるようになったのか、それは『黄帝内経』という東洋医学の昔の書物から引用されたものだと考えられます。
黄帝内経の中に女性は7の倍数・男性は8の倍数の年齢の時にからだの変化の節目を迎えると記述されているのです。
女性では
・7才
・14才
・21才
・28才
・35才
・42才
・49才
・56才
・63才
男性では
・8才
・16才
・24才
・32才
・40才
・48才
・56才
・64才
・72才
といった具合です。黄帝内経は2千年前に書かれたすごく昔の書物ですので現代にまるっきり当てはまることもないかと思いますが、倍数の年齢を見てみますとあながち間違いではないと感じます。
東洋医学では、女性として最も身体が充実するのが28歳で男性は32歳だと考えられています。その年齢を境にして女性も男性も体が衰えていくことが多いです。
その年齢からお肌のケアを今まで以上に行っていく必要があるのです。逆をいいますとその年齢を超えて生活習慣が悪く不摂生な生活を送っているとすぐ体の異常となって現れやすくなるのです。
女性では28歳から男性では32歳から特にお肌のケアが重要です。お顔のたるみやシワには美容鍼灸がおススメです。
美容鍼灸の肌への効果は大きく分けて2つあります。
・血行改善
鍼が身体に刺さることで微細な組織破壊が起きます。すると体は鍼を異物と認識して鍼を排除としようと生体反応がおきます。
生体組織に異物が侵入すると異物を排除する作用のあるリンパ球やマクロファージなどを分泌するインターロイキンと呼ばれる蛋白質の一種などのケミカルメディエーターが活性化します。
すると血管透過性が亢進されて毛細血管の血行が促進されることで無菌的炎症反応が起き、結果的にその部分の血流がよくなります。
・鍼刺激によるコラーゲンやエラスチンの産生作用
細い鍼刺激によって破壊された組織はその修復過程でコラーゲンやエラスチンの産生が促進されると言われています。
コラーゲンは美容や関節の痛みなどのサプリメントなどでよく聞かれるかと思いますが、タンパク質の一種で体を構成している全タンパク質の実に30%も占めています。その体内のコラーゲンのうち40%は皮膚に分布しており、肌を構成する大事な栄養素です。コラーゲンが不足すると肌の調子が悪くなりツヤやたるみに繋がってしまいます。
ちなみにサプリメントやコラーゲンの多い食事を食べたとしてもそのコラーゲンが肌のコラーゲンになるかは不明であり、根拠となるデータは不十分とされています。
一方、エラスチンという物質はあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、お肌の伸縮性や弾力性を保ち皮膚のハリ感を出すために特に重要なタンパク質の一つです。
エラスチンは弾性繊維が主な構成成分で皮膚や動脈、肺や靱帯にも分布しています。エラスチンは、20代をピークに段々と年を重ねるごとに減少していくと言われています。
お肌のハリやたるみ予防、弾力性を保つのには鍼刺激によるエラスチンの産生も重要となってきます。
清水大地
資格
はり師
きゅう師
2008年 鈴鹿医療科学大学鍼灸学部 卒業
卒業後2年間北京中医薬大学に留学。日中友好病院にて多くの臨床経験を積む
2011年 おおうち総合鍼灸院に勤務。眼科鍼灸の確立
2014年 中目黒にて東京α鍼灸整骨院を開院
2016年 渋谷α鍼灸整骨院を開院
2018年 三軒茶屋α鍼灸院を開院
Posted by 中目黒の鍼灸院 東京α鍼灸院|眼精疲労 at 18:20 / 院長コラム コメント&トラックバック(0)