薄毛の鍼灸治療

2018年10月6日

当院での薄毛に対する鍼灸治療

 

当院での薄毛の治療は、第一に患部に鍼灸施術で施術して毛母細胞を活性化させ、太くこしのある健康な髪にしていきます。

薄毛の鍼灸治療

 

薄毛は、ストレスや生活習慣も深く関係しているため当院ではしっかりと時間をかけて問診していきます。

その次に自律神経測定器で自律神経の状態を計測していきます。自律神経の乱れも薄毛の原因となる可能性があります。

また、東洋医学的観点より診察をして東洋医学の病証である『』を決定していきます。
問診内容・自律神経の計測結果・東洋医学の証これらをふまえて鍼灸施術をしていきます。

薄毛の自律神経調整鍼灸治療

 

薄毛の東洋医学的考え

東洋医学の考えでは薄毛は腎の精気が弱っていることで外側の髪に影響が出るとしています。

また肺機能の衰退は、呼吸器や喉の諸症状から髪を弱らせることにも繋がります。東洋医学では『腎水』が髪の健康をつくるとされており、髪は血余と言われ、血液の状態に余裕がないと髪は育たないと言われています。

腎水系が弱る、つまり腎虚が起きれば髪のこしがなくなったり薄毛になるといえるのです。

薄毛で多い証
血虚証
血虚は血液が不足し、血流が悪く髪の毛に栄養が行き届きにくい状態です。
この場合、髪は細くて弱っている印象です。

腎虚型
腎は生殖、成長、老化にも深く関係があります。薄毛が最近になって進行してきたというかたは、この証にあてはまります。

湿熱型
湿熱型の場合、頭皮がべたついた状態です。湿気や熱、頭皮の脂が多い状態なので、それを改善していく経穴を使って施術していきます。

これらの証に合わせた五臓六腑(特に腎、肺、脾)を調整し、健康な髪が育つ身体にしていきます。

 

薄毛について

薄毛とは髪が生え変わるたびに少しずつ細く弱くなり髪の毛の艶やこしがなくなって、
全体的に髪の毛のボリュームがなくなっている状態のことです。遺伝的な素因や男性ホルモンの影響などが考えられますが、現代社会においては

  • ・食生活の乱れ
    ・睡眠時間の不足
    ・運動習慣の低下
    ・過度の飲酒
    ・喫煙習慣
    ・ストレスの増大
    ・自律神経の乱れ

 

などが、要因となっています。薄毛に悩む人は多く、20代から50代の男性で、半数以上が気にしているというデータもあります。また女性にも、薄毛で悩んでいる人は多いようです。女性では10人に1人の割合で悩んでいるのです。

薄毛

薄毛のメカニズム

髪の毛が生え変わる過程を『ヘアサイクル』と言います。
髪の毛一本一本には寿命があります。伸びては抜けて、伸びては抜けて新しく生え変わることを繰り返します。髪は一日に0.3~0.5ミリ、一か月で約1.2センチ、一年では約15センチ伸びます。髪はずっと伸び続けるかというと、そうではありません。ヘアサイクルには、成長期、退行期、休止期があり、髪は成長期(4年〜6年)に伸びていくのです。

毛母細胞分裂し髪が伸びる成長期が長ければ、その分長く太くなる傾向にあります。その後、成長が止まる退行期(2〜3週間)を経て、休止期(数か月)になると
新たな成長を始めた髪に押し出されるようにして自然に抜け落ちます。
毛髪は一本一本ヘアサイクルが違うので、
一度にまとめ抜けることは正常であればないのです。
このヘアサイクルの乱れによって髪の毛が成長できないことにより薄毛になります。

薄毛の原因

薄毛の原因は様々で生活習慣との関連が非常強く出やすいです。
また男女でも原因や薄毛の部位などにも違いが出てきます。

① 栄養バランスの乱れ
毛髪のほとんどはケラチンというアミノ酸(タンパク質)からできています。ケラチンは年齢とともに減少していきます。加齢に加えて、不規則な食生活飲酒喫煙も原因になります。栄養が十分でないと、髪の毛の成長は低下してしまいます。栄養のない土から綺麗な花が咲かないのと同様、土台(バランスの良い栄養素)が良い状態であれば、
毛髪の状態も良い状態なのです。
特に髪や頭皮の活性化に欠かせないビタミンB群や亜鉛などを充分に摂取できると良いです。難しい場合はサプリメントなどを活用できると良いでしょう。

② 睡眠不足
睡眠は毛髪の成長にとって非常に重要です。
人間の細胞は睡眠時に細胞分裂して新しい細胞に生まれ変わります。髪の毛も同様に睡眠時に成長して生まれ変わります。
特に成長ホルモンとの関係が深く、成長ホルモンが一番多く分泌される時に髪の毛も成長して太く伸びていきます。成長ホルモンは副交感神経が一番優位でかつ、午後10時〜午前2時の間が一番分泌されます。つまりこの時間に寝ていることは、髪にとっても身体にとっても非常に大切なことと言えます。遅くとも日付が変わるまえには寝るようにしましょう。

③ ホルモンバランスの乱れ
女性では、加齢や閉経、出産などによってホルモンバランスが乱れることで、ヘアサイクルに影響して髪が細くなり、頭髪全体の密度が少なくなることが多いです。
男性では、男性ホルモンの一つであるテストステロンが毛髪に攻撃性の高いDHT(ジヒドロテストステロン)により、前頭部や頭頂部の薄毛になりやすいのが特徴です。
男女ともに不規則な生活リズムが一番の大敵といえます。規則正しい生活習慣が薄毛改善への基礎といえるでしょう。

④ 環境因子
頭皮が紫外線にさらされると、毛母細胞がダメージをうけ薄毛の原因に繋がります。
またパーマやカラーリングなどで髪にダメージを与えるのも環境因子といえます。


Posted by 中目黒の鍼灸院 東京α鍼灸整骨院|眼精疲労 at 19:14 / 院長コラム コメント&トラックバック(0)

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